昨日見た「奇跡体験アンビリバボー」が良かったです [幸せに生きる]
昨日見たテレビ番組「奇跡体験アンビリバボー」の
倒産寸前ホテルが奇跡の復活★日本一心温まるおもてなし
というお話が、とても良かったです。
題名どおり、倒産寸前のホテルが舞台の実話のストーリーでした。
従業員の多くは仕事への意欲を失いかけていました。
そこに着任した新社長は、こう言います。
「お客様に笑顔になっていただくためには、我々が笑顔でいなければならない。私はここを日本一幸せな従業員が働けるホテルにしたい。そう思っているんだよ。」
そしてそれを実現するため、数々の具体的な実践をしました。
その一つが、 毎月1回、15人ほどの従業員の良いところ、良い行いを見つけ、手書きの賞状を授与し褒め称えことです。
その時の社長のこんな言葉が強く心に残りました
「いいところを見つけるためには、へとへとになるほど、一人一人を一生懸命見ていなくてはいけない。」
これが僕の中に、ズドーンと入ってきました。
最近、一人一人を一生懸命見ているだろうか・・・・。
さっそく今日、音楽の授業で、一人一人の様子を良く見て行きました。
いつも行なっている発声トレーニングですが、指導しながら、一人ひとりを良く見て、良い点はどんどんほめていきました。
立ち方が良いこと。
腹筋をうまく使っていること。
伸びやかな声であること。
表情がいいこと。
そんな具体的なことを、時には全体に、時には一人ひとりに語りながら授業を進めました。
すると、どうでしょう。いつも以上に楽しく和やかな授業になりました。
授業を終えた後、ほんわか~~とした楽しい余韻が残りました。
最近、この意識が欠けていたように思います。やるべきことが先に立ち、一人ひとりをしっかりと見ていただろうか・・・。
もっと一人ひとりを見て行きたいと思いました。自分のことを見てくれている。気にかけてくれている。そのことが、子どもたちの自尊心を高めていくことにつながっていくような気がします。
合唱団も同じ事です。
「聞いている人に笑顔になっていただくためには、我々が笑顔でいなければならない。私はここを日本一幸せな合唱団員が歌える合唱団にしたい。そう思っているんだよ。」
なんだかいいでしょ。