夢を現実に2 [幸せに生きる]
これは、僕の書斎兼居間にある「宝地図」です。
僕が「今まで実現した夢」や「これから実現しようとしている夢」がポスターとなって貼られています。僕からいつも見える場所にあります。
この中に、メダルが4つあります。
3つは東京マラソン。そして1つは、金沢マラソンの完走メダルです。
走り始めたのは、2001年からです。
ランニングは、絶望の淵から這い上がるために始めました。
始めは少しの距離でもお腹が痛くなりました。
少しずつ少しずつ距離を伸ばしていきました。
少しずつ身体が慣れていきました。
そのうち、いつかはフルマラソンを走ってみたいという夢を持ちました。
その当時は、本当に夢のような妄想でした。
しかし、夢見て走り続けました。
2004年の11月に初のフルマラソンに挑戦しました。
いびがわマラソンでした。
前日は神棚に向かって「無事に戻って来れますように」とお祈りしての挑戦でした。
3時間41分で完走しました。ゴールに着いたときは、号泣していました。
あれから僕は8回のフルマラソンを体験しました。
当選が難しいと言われる東京マラソンも3回体験できました。
大歓声の中、普段走れないような大都会の名所を走りました。今思い出しても、夢のような体験です。
これも「熱い思いとそれに伴う行動があれば、夢はいつか現実のものになる」という僕の中の証です。
運もあるよ。人は言います。でも、運だけでは、夢は現実のものにはなりません。
10倍近い東京マラソンに運よく当選できたとしても、その時に走れる身体をつくっていないと夢は現実ものにはなりません。
でも、熱い思いとそれに伴う行動で、偶然やってきた運をつかみとり、その運に乗ることができました。
熱い思いは、今も消えることはありません。
その思いを胸に、宝地図の中に記された夢を現実にしていきます。
一つ一つ乗り越えていきます。