禁酒禁煙 [幸せに生きる]
僕は30歳まで、タバコを吸っていました。一日2箱。まさにお尻から煙が出るほど吸っていたのです。健康志向の今の僕がそんな話をするとビックリされます。
結婚を機にやめました。
苦しかったなあ・・・。
でも、自分の意志でやめました。
僕は40歳まで、お酒を飲んでいました。毎晩寝る前に、必ず飲んでいました。
最初はビールでした。しかしだんだんとアルコール度数の高い焼酎になりました。
夕方になると、お酒を飲むのが楽しみでした。手がぶるぶる震えることもありました。
健康志向の今の僕がそんな話をすると、これまたビックリされます。
病気を機にやめました。
これも苦しかったなあ・・・。
でも、自分の意志でやめました。
今では、やめてよかったなあと心から思います。だって、それに費やしていたお金や時間が、僕のものになったからです。それまで、タバコとお酒に、かなりの時間とお金を費やしていたのです。
一番よかったのは、あるものを得たこと。
それは、意志力です。
自分でやると決めたことを やり遂げる習慣を身につけることができました。
禁酒禁煙。
苦しかったけど、やりとげたことは、僕の秘かな自信のひとつになっているのです。
アカペラのリズムをそろえる [合唱]
今日のアンサンブル練習では、前校長先生が来てくださいました。
どうしてもリズムがバラバラになってしまうところがありました。建物で言うと、隙間だらけのクラクラした状態です。しかし、前校長先生のアドバイスにより、リズムが合うようになりました。
その秘密は、
縦のリズムを合わせることです。
子どもたちは横の流れて歌っています。
しかし、別の視点が必要だと言うことです。
例えば、体育館で並んだ列を横から見て、きれいだったとしても、縦から見るとへごへごな場合があります。整列する場合は、縦も横もきっちりそろえる必要があります。
音楽も同じなのです。
アカペラでアンサンブルの場合は、それを子どもたちが理解する必要があります。
身体で感じるだけでなく、楽譜の構造を理解する必要があるのです。
今取り組んでいる曲は、三部です。その楽譜を縦で見ると、アクセント・フォルテのところがあります。最低限、そこはそろえる必要あるということです。
そこで、子どもたちとともに楽譜の中でそういうところをみつけ、縦の線をひきました。曲の構造を理解するためにです。
その後、以下のような練習をしました。
高音と中音で
中音と低音で
高音と低音で
ニパートなら、そろえる所は見えてきます。
これらをやることで、複雑に絡み合ったリズムが整然と見えてきました。
整然となると、今までバラバラだったものが、おもしろいリズムとなって各パートから飛び出してくるようになりました。
文章ではうまく伝わらないかもしれませんが、聞いていてゾクゾクするようなリズムが各パートから次々と飛び出してきました。本当におもしろかったです。
今の練習しているアカペラは、すっごく難しいです。
でも、楽譜を読み込み、練習を重ねるごとに少しずつ形になっていきます。
おもしろいです。
本当に前校長先生には感謝です。
僕も子どもたちも大きな学びの一日でした。
今日の記事は自分の学びの記録として残しました。
心がほかほかうれしくなった二学期最後の日でした [幸せに生きる]
今日は2学期終業式でした。その式で、各学年代表1名が全校の前で、「振り返り発表」というものをします。
二学期を振り返ってがんばったことを、全校児童、約600名以上の前で発表するのです。
その中に、合唱団の子が2名いました。6人中二名ですから、かなりの確率です。
全校の前で発表するのは、ドキドキすると思います。まして今日は、テレビカメラの取材も入っています。かなりの緊張する舞台だと思います。
発表する子がまるでわが子のように、僕までドキドキしながら聞いていました。
二人とも堂々たる発表でした。
一人は、「入院してあまり練習できなかったけど、児童発表会で歌をがんばった!」という内容でした。
もう一人は、「合唱団と勉強の両立をがんばり、合唱ではいい結果を残せた」という内容でした。
二人のことをよく知っているだけに、その当時のことが思い出されました。
堂々たる姿に、心からうれしく思いました。
さて、終業式も終わり、ホッとした午後、ある担任の先生が、通信を見せてくれました。
「合唱団の子がお楽しみ会で15分もやってくれたんですよ。」
そこには、いい笑顔でコーナーを仕切っている合唱団の子が三人写っていました。
合唱団の子が、全校の前で、そしてクラスで、それぞれの場所で活躍しているようです。そんなことを聞くと、うれしく思います。
心がほかほかうれしくなった一日でした。
最初に声ありき [合唱]
今日の午前中は、アンサンブル練習でした。
上手になったなあと思っていたのですが、録音の音声を聞いてみると、修正点は山ほどありました。
・音の取れていないところ
・ハーモニーのバランスがとれていないところ
・声がくらい
・出だしばらばら
・リズムばらばら
問題点は山積です。積んでは崩しの世界が始まりました。
でも、そうやって歌声は作られていくのですね。
しかし録音した音声を何度も聞いているうちに、一番の問題点を見つけました。それは声です。
細部にこだわりすぎて、声の響きを感じられません。
声が一番の問題だと感じています。
基本に戻って、明日からは母音唱を取り入れていきます。
最初に声ありき。
聞いて心地よい声作り。
魅力のある声。
まずは基本です。
アンサンブル練習は、子どもたちが主体となる場面が多いです。
みんなで作り上げて行くという点で、おもしろいです。
子どもってすごいです [合唱]
今日は、午後時間が空いたので、合唱団のアンサンブル練習をしました。
あまりきまらなかった和音も、練習を重ねることにより、少しずつきまるようになりました。
とれなかった音が少しずつとれる様になりました。
子どもってすごいなあと思います。練習すればするほど、上手になっていきます。
練習量って、すごく大切だなあと実感しました。
まだまだ音のとれないところや不安定なところがたくさんあります。
完全アカペラの難しい曲です。やることは山ほどあります。
でも、繰り返し繰り返しやっていきます。
地道にコツコツです。
そんな練習についてきて、歌い続ける子どもたち。
子どもってすごいなあと実感します。
そんな子どもたちとともに、音楽を作り上げて行けることに、心からしあわせを感じています。
合唱の新たな魅力にとりつかれています。ハーモニーを作る楽しさ。うつくしい響きをつくりだす楽しさ。そしてそれを感じている子どもたちも少なからずいることでしょう。
いい音楽をつくっていきたいです。