勉強になりました!福井県合唱フェスティバル [合唱]
今日の午前は合唱練習。そして午後は福井県に行きました。
福井県合唱フェスティバルを見に行ったのです。
これは、平成27年度の福井県合唱連盟行事で優秀な成績を収めた団体が演奏を披露するのです。
下は小学生の団体から、上はおとなの団体まで。様々なグループの合唱を聞くことができました。
本当に勉強になりました。
様々な年齢層の合唱を聞いて思ったことがあります。
それは、小学生の輝くような発声から、中学生、高校生、大人になるにつれ、だんだん発声が深くなるということです。
しかし、団体によっては、声に魅力のある団体とそうでない団体がありました。どの団体もきれいなのですが・・・。
声ってすごく大切だなあと感じました。聞いて心地のいい声。明るい気持ちになる声。心が清らになるような声。そんな声が大切だと思いました。
次に曲づくりです。いくつか聞いたことのある曲がありました。同じ曲なのに、まったく違って聞こえました。それはいかにこだわって曲をつくったかどうか。楽譜をよく読みこみ、味付けをしっかりとしたかどうか、そんな違いなのかなと思いました。
三番目に、聞いていると、歌いこんでいるかどうかということがよくわかりました。そういうところは声や音程に安定感があるのです。練習量が、歌によく現れると思いました。
最後に、聞き流してしまう演奏と、思わず引き込まれるような演奏があるということです。次はどうなるのだろう・・・曲の中の世界に引き込まれてしまう演奏がありました。
そんな演奏は、聞き終わった後、「あ~~、いいものを聞いたなあ。」と満足感でいっぱいになります。おいしい料理を食べた後、しばらく後味の余韻を楽しむような気分になります。「本当にすばらしかったなあ」って誰かに話したくなるような演奏。そんな演奏が、いくつもありました。
今日は、演奏を楽しむと言うより、審査員のような視点で聞いている自分がいました。そして、いいものは、やはり良い!!ということがはっきりとわかりました。
そんな意味で、演奏会はある意味、こわいものだなあということも感じました。特にコンテストやいろんな団体の出るこういう演奏会は、その良し悪しがわかります。
来るべき声楽アンサンブルコンテストは、全国から、各県の優秀な団体が集まります。ある意味こわいです。しかしそれに負けていてはいけません。
練習あるのみ!!です。
とっても刺激になった演奏会でした。
がんばろうって、元気をいただきました。
ありがとうございます。