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少しずつ少しずつ広がっています [合唱]

  今日は5年生の音楽がたのしかったです。
 本格的な合唱曲の指導で、声がどんどん変わっていきます。
 少しずつ難しい音をとっています。
 子どもたちは、とても上手に音をとります。
 それがうれしくて、ほめます。
 すると子どもたち、またどんどんのってきます。

 やはり合唱曲はいいものです。
 
 声が変わります。
 難しいことに挑戦していることで意欲も違います。
 もっとやりたい!!の声で授業を終えました。

 授業後、先生の年、いくつ?と聞かれました。答えないでいると、
「37歳?」
「うれしいなあ・・・」と言うと、
「まさか40歳いってるの?」と言います。
 いい子達です。うれしいなあ。

 あとで担任の先生からこんなことを聞きました。

 今日の音楽、すっごく楽しかったみたいで、音楽の時間をふやせないの?って聞かれました。

 少しずつ少しずつ、目の前の子どもたちに、楽しさとともに合唱の歌声がひろがりつつあります。


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今日は、名古屋に行きました [合唱]

  今日は、名古屋に行きました。
  第83回NHK全国学校音楽コンクール課題曲講習会に参加するためです。ある先生から、入場券があるけど、一緒に行かない?と誘われ、うれしい思いで参加しました。

  会場は、NHK名古屋放送局です。初めて行ったのですが、本当に立派な建物でした。

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その前は、こんな広場になっていて、子供達が楽しく遊べるスペースになっています。

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  午前中は「Nコン2016スーパー合唱教室」の公開収録でした。
カメラの回る中、今年の課題曲「次元」をモデル合唱を通じて合唱の講習が行われました。
高校の課題曲でしたが、小学校の合唱にも参考になる学びがたくさんありました。

参考になった点を箇条書きに書いていきます。

・歌と器楽の違い→歌詞があること。言葉を大切に
・言葉を立てるのは大事な言葉だけにしたほうが良い。
・歌詞の音読は有効。
・合唱というのは、言葉が伝わりにくい。紙に書いた文字と違って、言葉が流れて消えていく。だからこそ、一回で印象付けたい。
                ↓
    そのために、ポイントとなる歌詞を決める!!
・ユニゾンをそろえる。そのために吸う位置をそろえる。
・休符は次の言葉を表現したいためにある。
・クレッシェンドも次の言葉を表現したいためにある。
・クレッシェンドは、二次曲線の表現が効果的
・場面ごとに心の変化がわかるように、変えて歌う。
・ピアノの部分は、子音を立てる。
・フォルテの部分は母音を響かせる
・テンポが遅いところは、母音の響きを大切に。
・歌詞のない母音だけの部分は、どんな音色でどんな顔でうたったらいいか考える必要がある。→色をつけていくことが大切
 だから、合唱団によって演奏が違ってくる
・休符はお休みのところではない。休符には、意味がある。また長い休符の場合は、そこを演奏する意識が大切。

 高校の部を聞いていて、言葉の大切さを感じました。特にどの言葉を伝えたいのかが大切。そしてその言葉を伝えるために、各場面はむかっているのだということがわかりました。

 連想したのが、説明文での段落や要点調べ。
各段落で、伝えたい要点(言葉)があり、全体で伝えたい主題があるのです。

音楽も同じ

各場面で何を伝えたいのかが明確になっている必要があると思いました。

その目印が音楽の場合は、楽譜に書かれています。今日は休符やクレッシェンドの記号が目印になることがわかりました。

そしてその言葉を伝えるための技法が、子音を強調したり母音を響かせたり、アクセントだったりスタッカートだったり。


午後の部は、小学校の課題曲の講習会でした。

これは、なんと僕たちがステージにあがり歌いながらの講習会でした。
これは、歌うので必死でした。

一番の学びは、歌うのって、体力がいるなあということです。子どもたちの気持ちがよくわかりました。今度から、適度に座らしたり、休憩したりしてあげたいと思いました。

また、指揮のコツがわかりました。

  それは一緒に歌うこと。特に息を吸う瞬間を明確にすれば、極端な話、指揮なしでも十分歌えるということがわかりました。

  久々の合唱講習会。どっぷり合唱に浸り、学びました。
  NHKのグッズもたくさんいただきました。

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 本当に満足な1日でした。

  さそってくださった先生との時間も楽しいものでした。そして志を同じにする先生方との出会いもありました。

  心から感謝します。


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動線 [幸せに生きる]

  新しい学校に着任して、出勤簿に毎日はんこを押すようになりました。
 前任校では、ためて押していました。(汗)。これは快挙です。

 実は意図的に、動線の中にハンコを押す作業を組み込んでみたのです。

僕の毎朝の動線

 鍵をあける→電気をつける→お茶をわかす→プリンタの電源をつける→パソコンのスイッチを入れる→【ハンコを押す】→鍵を返しに行く

 毎日同じようにしてみました。
 約3週間過ぎました。もう考えないでも、動けるようになってきました。

 まあまとめて押してもそんなものですが、
「毎日出勤簿にハンコを押しましょう」というポスターを発見したのがきっかけです。新参者は、結構気をつかうっているのです。

 やってみて、そんなに負担にならないことがわかりました。

 習慣というのは、おもしろいものです。今までやらなかったことが、当たり前にできるようになります。

  その後、一心不乱に授業の準備や仕事をし、7時20分には、音楽室へ指揮練習に行きます。指揮練習も完全に習慣となりました。

 めんどうなことも、動線に組み込んで習慣にしてしまえば、楽になるのかもしれません。


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PTA懇親会でうれしい話 [幸せに生きる]

 今日は、PTAの歓迎懇親会でした。たった今、戻ってきました。
 そこで、うれしい話をいくつも聞きました。

 うちの息子、先生の音楽の時間のファンです。
 いっぱつで音楽が好きになったみたいです。
 懇談会で、音楽がたのしいって、出ましたよ。
 うちの息子、先生のファッションに注目してます
・・・?などなど。

 そして、
 先生、子どもたちがみんなで合唱する機会をつくってください。
 そんなことを何人もの方から、言われました。

 地いきの方々の要望は強いようです。

 なんだか、本当にうれしかったです。うれしい言葉の数々に心が元気になりました。ありがとうございます。


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身体に意識を向ける [幸せに生きる]

  新しい学校では、常にほっぺをあげています。
 常に笑顔でいることに心がけています。

  そんな時、子どもたちと目が合うと不思議なことに「こんにちは」とあいさつをしてくれます。
 下は、3年生から上は6年生までです。
 僕も「こんにちは」と笑顔で返します。

 なぜか楽しい気持ちになります。

 歩くときは、背筋を伸ばすようにしています。
 足の裏の感触を意識しながら、きれいな歩き方で歩いています。
 すると不思議です。雑念が取り払われ、心が穏やかになります。

 身体に意識を向けると、心のよどみがとれていくようです。

 新学期の疲れで、心が険しく感じていたら、身体に意識を向けてみてください。
 たくさんの思考から解き放たれ、なんだか落ち着きます。

 身体と心つながっています。


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