今僕は、ドラマの主人公のようです [幸せに生きる]
昨日、ふと考えたことがあります。
人生いろんなことがありますが、ドラマだと考えるといいのかもしれません。
ドラマの場合、常に順風満帆だとは言えません。
まだよちよち歩きの主人公。
よきメンターとの出会い。
どんどん成長していきます。
そこへすごいライバルの出現。
競い合い、何度も敗れます。
絶望感を味わいながら、それでもやり続けます。
知らない間に成長していきます。
そして、最後には大きな喜びを味わいます。
そこへ、主人公を陥れようとする人たちの出現。
主人公は周りからの冷たい視線にさらされます。
しかし、ただひたすら黙々と続けます。続けることが奇跡を生み、次第に理解と感動を生みます。それが更なる成長を促します。
そして、最後には笑顔でのハッピーエンド。
ドラマによくあるストーリーです。
そんなドラマだと思えば、なんだかワクワクしてきます。
いかに今の逆境を乗り越えていくか。
あきらめるか、続けていくか。
続けていくことが、成長や最後の笑顔につながっていくような気がしています。。
今僕は、ドラマの主人公のようです。
子はかすがい [幸せに生きる]
子はかすがいと言いますが、子どもたちが、僕を救ってくれます。
楽しそうに歌ってくれる子。
一生懸命リコーダーを練習してくれる子。
そして少しずつみんな美しい歌声に変身しつつあります。
廊下で会うたびに、「先生」って声をかけてくれる子が、何人もいます。
ハイタッチしてくる子。
笑顔であいさつしてくれる子。
うれしいです。
今日、6年生の音楽が終わった後、ある女の子が、ボソッと
「音楽たのしい・・・」とつぶやいていました。
なんだか、じわじわ~~っとうれしくなる一言でした。
「かすがい」は「鎹」という漢字を書き、材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む、
両端の曲がった大きな釘のことだそうです。
仲が悪くなった夫婦が、離婚を考えた際に
「でもこの子の将来を思うと・・・」と思いとどまらせたり、子供が生まれた時のことなどを思い出して夫婦関係が修復されたり、というように
「子どもには夫婦の縁をつなぎとめる力がある」
「子どもには学校と僕の縁をつなぎとめる力がある」
いろんなことがあるけど、こんな子どもたちがいるから、教師をつづけようと思います。
異動して一年目 [その他]
異動して一年目。
普通はおとなしくしているべきなのでしょう。しかし、子どもたちのために、という思いでいろいろと行動してしまいます。
何もしなければ、楽です。
しかし、子どもたちのために、と考えると、ついつい動いてしまいます。こういう性分です。しょうがないです。
出る杭は打たれるを、体感しています。
考えたってしょうがありません。
ただ、後悔する生き方はしたくありません。人は必ずいつか死んでしまうのです。
今までもいろんなことがありました。
しかし、月日が経てば、忘れてしまいます。
今日もそんな一日になることでしょう。考えてもしょうがありません。
こんな日は、早く寝ましょう。
初の二部合唱記念の日でした [授業]
今日は4年生の音楽の授業が盛り上がりました。
4年生では、今までNコンの課題曲「ぼくらのエコー」に取り組んできました。教科書教材をやった上で、少しずつ少しずつ積み重ねてきました。
高音担当・低音担当のクラスを決め、今は声をそろえている状態です。
音程も定着してきました。
Nコンのホームページの映像とともに歌ってみました。
すると、なんとうまく歌えているではありませんか。
みんな、もしかすると二部合唱できるかもしれんぞ!!
教室が盛り上がりました。
「二部に挑戦してみよう!!」
そう盛り上がってしまいました。
音楽室で、子どもたちが低音・高音の立ち位置に並びました。
そうやって、4年生初!二部合唱の挑戦が始まりました。
ただの曲ではありません。あのNコンの課題曲で二部合唱をやろうとしているのです。
やってみると・・・
一部つられたところもあったけど、声が地声になった部分もあったけど、ほぼ成功しました!!
新しい学校で、子どもたちの歌声の芽が少しずつ伸びてきました。
美しい歌声に変わりつつあります。
初の二部合唱記念の日でした。
並び方でがらりと変わる [合唱]
今日の合唱の自主練では、慌てました。
今は声作りの段階。今日も4人の男子を含む10人の子がやってきました。
しかし、男子が隣同士になり、とんでもない声に変身していったのです。
お互いが声を競い合い、音楽室が、ほえるような歌声に包まれました。
今回は、男子がとても多いのです。そんな男子が隣同士になって歌うことで、次第に熱く燃えていったのでしょう。
2人を離し歌わせることで、少し落ち着きました。
並び方って大切です。となりに誰が来るかで、声ががらりと変わります。今日はそれを体感しました。
あとでほえるように歌っていた男子に個人レッスンしてみました。すると、澄んだとてもいい声で歌うではありませんか。
ホッと一安心。
並び方でがらりと変わる。今日はそれを体感しました。
いつになく男子が多い今年、新たな体験と勉強ができそうです。