一生懸命挑戦することは、すばらしいこと [授業]
今日は、リコーダーテストの最終日でした。
僕は器楽の場合、検定カードというものを作っています。一曲を3,4箇所に分け、そこの部分が吹けたら、合格シールを貼っていくシステムでやっています。
今日は最終日。
いつもは、10分間だけの時間限定ですが、今日はたっぷり時間をあげました。
検定の前に、こう言いました。
先生は、上手い下手なんて関係ないと思っています。もっと大切なことがあると思うのです。何だと思いますか?
それは、一生懸命挑戦することです。
最初から上手い人がいます。最初は下手な人もいます。
でもね。それは、関係ないのです。
下手な人でも、一生懸命挑戦を続けることで、いつかは上手くなります。それは、自信を持って言えます。
続けることが大切なのです。すると、いつかは上手い人を追い越していきます。
それは、リコーダーだけでなく、野球やサッカー。いろんな習い事でも言える事です。
何年も何年も続ければ、いつかは必ず伸びていきます。
どうぞ、音楽の時間を通して、そんなことを体験してください。
そうやって、検定の時間が始まりました。。
どんどん挑戦して来ました。
最初はふけなかった所が、だんだんふけるようになってきました。
どんどん合格していきました。
ガッツポーズで喜ぶ子もいます。
苦手な子も挑戦してきます。
挑戦する子どもたちは、美しいです。
そんな子どもたちから、勇気をもらえました。
一所懸命挑戦する姿は、本当に美しいです。
一生懸命挑戦することは、すばらしいこと。そんなことを音楽の時間で体験して欲しいです。