Nコンブロックまであと二日です [合唱]
今日は、午前練習でした。
そして細かい修正ができる最後の日でした。
今日のめあては、みがく、修正5箇所、そしてレギュラー最終決定です。
修正しているうちに歌が小さくなるだろうなあと思ったので、最初に外で歌わせました。
遠くで聞いても、良く響くようになりました。今日は運動場の対角線上の一番はしっこに立って指揮をしました。
言葉で歌っても、響いてきます。
ところが中で、修正作業をやっていくうちに、だんだんと歌声は小さくなっていきました。
覚悟はしていたのですが、響きがだんだんとなくなっていくのがわかりました。
とにかく修正すべきところは、やりました。
明日からは、本番を想定した中で、歌わせます。
大会でどこまで出せるか・・・です。
知らない間に、ビデオをずっとつけっぱなしでいたようです。今、練習のビデオを見ていました。
自分の指揮を見ると、とても大降りです。練習とは言え、大振りすぎます。
伝えたいという気持ちが先に立っているのはわかりますが、これではわかりにくい。
明日からは少しずつ、小振りにしていきます。
また、言葉がくどい。反省です。
言葉も指揮も的確にコンパクトに。子どもたちの活動を多く。これはすべてのことに言えそうです。
今日は、某テレビ局さんが、また取材に来ていました。
軽く引き受けたのですが、密着取材になりました。明日も来る予定です。
これは、つけっぱなしのビデオに映っていました。
子どもたち、こんなにカメラに映されたのは初めてのことでしょう。貴重な体験です。
みんな、カメラ慣れしたようです。
最終的に5分程度の映像にまとまるようですが、
子どもたちの輝きと合唱のすばらしさが伝わるような、
見た人がしあわせな気持ちになるような映像になればいいなと思っています。
そして子どもたちの歌も、そんな歌にしたいです。
知らない間に時間が流れていきます。
Nコンブロックまであと二日です。
Nコンまであと3日です [合唱]
今日は、午前練習でした。
大会から逆算すると、表現上の細かい修正や磨きができるのは、今日と明日の二日だけです。
その貴重な一日でした。
今日のめあて・・・表現を磨く+声大
とにかく時間がないので、来た人から児童玄関前で歌わせました。
広い場所で歌い、声を大きくするのが目的です。
雨が降りますが、児童玄関前は、屋根が付いていてぬれません。
僕は傘を持って、遠い場所で指揮をします。いぜんと比べるとずいぶん声が響くようになりました。
しかし中での練習がつづくと、とたんに小さくなります。
なにごとも継続です。
その後、音楽室で基礎練習。
口形、響き、発声など、繰り返し繰り返しのトレーニングです。
10時に、ピアニストの先生が来ました。
体育館へ移動し、課題曲・自由曲とひたすらピアノと合わせ、細部をみがいていきました。
雨が滝のように降ります。雨がたき付ける音のする体育館の中で、ひたすら修正・修正を重ねました。
練習の中で、正式レギュラーを決めていきました。
しかし、明日、まだ流動していくでしょう。
ひたすら歌いつづけ、ふと時計をみると、12時です。
時間!!
君たちはシンデレラみたい!!
思わず言いました。
12時にはお家の人がお迎えに来ています。時間延長はききません。
ありがとうございました!!
さようなら!!
さようなら!!
あ~~、時間が欲しいです!!!!
激しい雨の降る中、今日もたくさんのお家の人が迎えに来てくださいました。
感謝です。
今日の午後は年休をとり、Nコンに向けての準備を行いました。やってもやってもやることはあります。
夕方になると、うそのように雨がやみ、晴れ間が見えてきました。
涼しい中、ひさびさのランニングに出かけました。
太陽の声、おはようの声、ぼくらの真上にふりそそぐ
夕方だけど、課題曲の歌詞をイメージさせる太陽でした。
Nコンまであと3日です。
Nコンブロックまで4日となりました [合唱]
今日は、午後練でした。
午前中は消化し切れなかった特別休暇をとり、Nコンの準備をしました。
レギュラー案を決めました。(まだまだ変化していくでしょう)
その後、前任校へ行きました。バス引率のお手伝いをしてくれる先生に、Nコンブロック当日の動きの説明をするためです。この先生は、今の学校にいた方です。子どもたちのことも、よく知っています。強力な助っ人です。
学校では、運動会の応援団の練習をしていました。5年生だった子どもたちが、6年生に変身していました。
午後の練習では、テレビで放映された映像をみんなで見ました。
気づいたことを言ってもらいました。
・笑顔が少ない。
・三部が成功していない。
・指揮を見ていない人がいる。
・地声が聞こえる。
・ピアノとあってないところがある。
・伸ばしが足りない。
・突然クレッシェンドしている他・・・
的を得た意見が出ました。聞く耳ができました。
「これからは、本番に通用する練習をしてきます。」と言って練習を始めました。
ポイントは集中力の持続です。
1時間集中できれば、本番の演奏、10分間の集中は続くはずです。
しかし、なかなか集中できないのが人間。すぐに顔をさわったり、頭をかいたり、視線が宙を泳いだりと・・・。そんな子がまだたくさんいます。
本番は一度きり、その本番に輝けるための今です。
本番で指揮を始めたら、注意はできません。だから、今注意します。
そう言って、どんどん直してもらいました。
繰り返し繰り返しの練習の中で自分のものにしてもらうしかありません。
同時に表現も同じです。
一度教えても、身につきません。何度もの繰り返しが必要です。
外の練習後、音楽室での練習。そして最後は体育館での練習。
気がつくと、4時になっていました。
早いなあ・・・。そう言って練習を終えました。
時間は限られています。だからこそ、計画的で、密度の濃い練習が必要です。
大会出場順が決まりました。
うちは2番目です。
条件的には、不利です。
開会式前にリハーサルをするため、ステージまでの時間が長く空くからです。
また、最初の方だと、よほどインパクトが強くないと印象に残らないからです。
だからこそ、明るく他を圧倒する歌声が必要です。
最後の練習量が物をいいます。
Nコンまで4日となりました。
歌と絵 [合唱]
Nコン東海北陸ブロックに向けての練習と並行して描いて来たお城の絵が、ここまできました。
歌の指導で大切にしたいことが一目でわかるように。
今の歌の段階がわかるように。
二つの学校の歌声が一つになるようにと、毎日コツコツと描き続けてきました。
合唱と絵とは、とても似ています。
それは、どちらも描きこむ(歌いこむ)時間と比例して、深い表現になるということです。
また、明暗(強弱)などのメリハリが大切です。
更に両方とも基本が大切だということ。
絵の場合は、形がしっかりしていること。歌の場合は声です。
そして、最後に、どちらもキリが無い世界だということです。
しかし、今回の場合はキリがあります。
歌も絵も、9月3日。東海北陸ブロックに向けて、完成させていかなければいけません。
この絵は歌声の象徴です。
どちらも、更に大きく磨きをかけ、思いを込めていきたいです。
大会まで、あと5日になりました。
今日は、Nコン県大会の歌声が放送されました [合唱]
今日は、Nコン、県大会当日の歌声が放送されました。遠い昔のようですが、映像をみると、その当時の自分にワープしました。
いろいろと思うところがありました。改善点や修正点などシビアに見てしまいます。たくさんありました。
金賞で名前が呼ばれたとき、またその当時の思いがよみがえりました。
ただ、泣いている他の学校の子どもたちを見ていると、私たちは、そんな子どもたちのを含めた代表として出るのだなあと、改めて思いました。
悔し泣きしてる子どもたちの気持ちは、痛いほどよくわかります。なぜなら、僕やOBたちも、同じように6年間、悔しい思いをしてきましたから。
だからこそ、悔しい思いをさせたOBや他の学校の子どもたちの思いをのせた歌声をつくっていきたいと強く思いました。
自分達の、歌声を分析し、練習を積み重ね、Nコン東海北陸ブロックにつなげていきます。