あと7日。子どもたちとともに顔晴ります [合唱]
今日は事情があり、合唱練習はお休みです。
Nコンブロックに向けて、一気に走り続けてきましたが、今日はホッと一息ついた感じです。
大会前は、いつもと生活がガラリと変わります。
朝早く出勤し、お茶をわかしたり、練習のために音楽室や体育館の準備をする。
前日の録音した音声を聞き、修正点を探る。
指揮練習をする。
送迎の確認。欠席の確認。
練習計画。
そして、子どもたちとの練習!!
帰った後も、録音を繰り返し聞きながら、片付け作業。
やることは山ほどあります。
寝ていても練習のことを無意識に考え、歯ぎしりをする・・・。いわゆる戦闘モードに近い状態です。
大会までという限定だから、なんとか持ちこたえることができます。
なぜ、こんなにがんばれるのだろう・・・と思います。
本来の僕は、のんびり屋で、こんなにパワーを集中できる人ではありませんでした。
それはひとえに、子どもたちや子どもたちをとりまくたくさんの人たちがいるからだと思います。
一人ではできません。でも、たくさんの人がいるからがんばれる。
奥さんは、子どもを生んで、強くなりました。(笑)
それは、愛しいわが子の為だと思い強くなり、がんばれたのだと思います。
それと同じなのかなあと思います。
そのがんばりは、次の時代をつくることにつながっていきます。
合唱を通して、子どもたちが成長してくれればいいなと思っています。
あと7日。子どもたちとともに顔晴ります。
Nコン東海北陸まで、あと8日です [合唱]
今日は、会議のため、また前校長先生にお世話になりました。
会議の前、30分ほど時間があったので、来た子から、外で歌わせました。
今日は、運動場の真ん中で輪になって、歌わせました。
反響板となるような校舎や壁はありません。自らがひびきをださないといけません。
あえて歌いにくい場所で歌うことで、声を大きくしていくのです。
暑い中、子どもたちがんばりました。
その後、前校長先生によるレッスンです。
今日も三部のところを、見ていただきました。本当に感謝です。
録音した様子を聞いていると、三部ができない原因は、様々でした。
一番の原因は、低音が低くなってしまうことです。
下の声でやるとどうしても低くなります。
鼻腔をひびかせる上の声でないと、高中音とうまく溶け合いません。
また、口の形も原因です。正しい口形ができないため、こもった声になり音程が低くなる場合もあります。
高音がうわずる場合もあります。お腹が使えてないと、高い音程になってしまうのです。
中音がとれないという場合もあります。
そんな様々な要因をクリアして、初めてひびきのあるハーモニーが生まれるのです。
一時間以上かけて三部の部分をレッスンしていただきました。
今日は成功しました。
しかしまだまだ練習が必要です。
身体で覚えてしまうまで・・・。その感覚が身体に染み込むまで。そこまでやる必要があると思っています。時間が無い中、どこまでやれるか・・・。集中力と練習密度が問題です。
会議が思いのほか早く終わったので、最後は体育館に場所を変え、僕がレッスンをしました。
最初は汗をだらだらかいて、暑そうにしていたのですが、時間が進むごとに慣れてきた様子でした。
いろんな条件の中、繰り返し繰り返しの練習が必要だと思いました。
愛知県代表も、今日決まり、東海北陸ブロック出場校がすべて決まりました。なんと昨年全国に出た学校ではなく、名古屋市立滝ノ水小学校でした。(愛知県、激戦区です。)
Nコン東海北陸まで、あと8日です。
本当の力 [合唱]
今日からうちの学校は、ウォームアップ週間と称し、学校が始まりました。
1、2限のみ授業を行い、その名のとおり、2学期に向けてウォームアップをするのです。
実質、学校が始まりました。
今日は、2限終了後、12時までブラスの練習。そして1時からは合唱練習がありました。超ハードです。
しかし、今日は僕が会議のため、前校長先生に二時間ほど練習を見ていただきました。
課題山積です。
まず三部の所がまだ決まらないこと。
音程が違うところ多数。そんなところをなおしていただきました。
練習の様子は、録音してありました。今聞き終えたところです。
三部のつくり方など本当に勉強になりました。そして的確な指導をしていただきました。本当に感謝です。
しかし、気になることがありました。
その場ではなおるのですが、時間がたってやると元に戻っているのです。
ひびきのある声も、意識すればできるのですが、意識しないとできない。
前校長先生も熱血の人です。熱血指導で子どもたちはできるようになるのですが、熱血がないと、できない。
その後、僕の指導です。1時間ちょっとしかないので、どんどん指導していきました。
テンポを意識し、密度の濃い練習。そして僕も熱血ですので、練習を重ねていくうちに声は出ます。
でも、熱血がないとできない。
これでは、本当の力とは言えません。
教師の熱血指導で、子どもたちの気分が盛り上がり、その場でできたとしても、本番では、通用しません。
気分に左右されることなく、息の流れたひびきのある声を出すのが当たり前になるまで力をつけていく必要を感じました。
やはり練習量です。
後半は、体育館で練習しました。
最初は暑いとだるそうでしたが、練習を進めていくうちに、その暑さが当たり前のようになりました。
暑さになれた人?と聞くと、たくさんの子の手が上がりました。
小さくすずしい恵まれた環境で練習するよりも、あえて逆境で練習する方が、声も心も、本当の力がつくのかもしれない・・・と、今日は思いました。
今日はお城にサラ~っと色をつけました。基本は声です。
練習を繰り返すように、これから色を繰り返し塗り重ね、本当の力あふれる城にしていきます。
今日は、原点に戻りました [合唱]
昨日は表現中心で、歌全体が小さくなりました。
今日は、原点に戻りました。
表現+声です。
いくら表現がよくなっても(まだまだよくないのですが)声が貧弱では通用しません。
声づくりと並行していかなくてはいけません。具体的には、、必ず外で一回歌うこと
ひびきのある声ならば、運動場でも遠くへ響きます。そんな声をめざします。
暑い午後でしたが、外で歌いました。響きをつけるために母音唱で歌いました。
声が少し戻ったようです。
ただ、音楽室に戻り言葉で歌うと、また小さくなってしまいました。
母音唱と言葉を行ったり来たりしました。
たっぷりした息でひびきがある歌声、これが目標です。
声ができると、音楽室を飛び出すくらいになります。
これは昨年度体験しています。
表現+声。
しばらく継続していきます。
今朝、お城を少し書き加えました。今、こんな感じです。歌も、こんな感じだったらいいなあ。
ps.今日は上手になったなあと思う子が三人いました。一人一人進む速度はちがいますが、確実に成長しています。
今日から、表現に入りました [合唱]
今日から、表現に入りました。
今までは母音唱中心。声中心できましたが、今日から歌に言葉が入りました。
母音唱ではひびきのある声なのですが、言葉になると、どうしてもひびきが落ちてしまいます。そこで、母音唱⇔言葉を行ったり来たりしました。
言葉でも意識すると、ひびきがキープできます。
しかし意識がとぶと、ひびきはなくなります。
難しいものです。
しかし、言葉にはいると、おもしろいです。
歌に意味が入ってきます。
どんな表現をしたらいいのか、考えるのが楽しいです。
今日の練習では、練習の中でたくさんの笑いが起きました。
本当はこんな時間をたくさん持ちたいのですが、時間がありません。
表現を考えたら、反復練習が必要です。
たくさん修正したつもりでしたが、録音を聞いてみると、思ったほどなおっていません。
繰り返し繰り返しの地道な練習が必要なのでしょう。
言葉をやったことで、今のお城はこんな感じでしょうか。
形がクリアになってきました。
でも、ずっと音楽室で歌っていたので、小さくなってしまったかもしれません。
この歌のお城は、大きくなったり小さくなったりしてしまうのです。
今日から午後練習になりました。
午前中はブラスの練習。そして午後は、合唱。ハードです。
でも、たくさんの保護者の方が動いてくださっています。
そんなことを考えると、ポイントを絞り、密度の濃い効果的な練習をしていきたいと思いました。
夏練、頭と体力勝負です。