スタンフォードのストレスを力に変える教科書 [本]
今日は運動会の代休。
ランニングと筋トレを楽しみました。
同時に、読書の秋。オーディオブックをたっぷりと聴きました。
ストレスをテーマにした本です。
ストレスは、健康に悪いというイメージがあります。
しかし、そのイメージ自体が、身体に悪い影響を与えると著者は言います。
実は「ストレスは健康に悪い」という認識をしている人のほうが死亡リスクが高く、
「ストレスは役に立つ」という認識の人の方が、より健康であることが分かったのです。
ストレスは、それ自体が悪いのではなく、その人がストレスとどう向き合うかが問題なのです。
ストレスは、捉え方次第で、力にもなります。
人生を豊かに生きていくパワーの源にもなります。
そんなことが、この本を通してわかりました。
要は、目の前に出てきたことをどう捉えるかが問題なのです。
ストレスから逃げるのではなく、ストレスを受け止め、それに対処する方が、ダメージは少ない。逆に良いパフォーマンスさえできると言います。
★不安、プレッシャー、過去のつらい経験はエネルギーの源。
・「考え方」でストレスホルモンの分泌が変わる
・考え方が定着したら、あとはがんばらなくていい
・感情の高ぶりは学びを助ける
・退屈は死亡リスクを高める
・ストレスが悪者にされたわけ
・価値観を思い出させるアイテムを持つ
・人助けをすると時間が増える
・ダメージはずっと同じように続くわけではない
・挫折は避けられないものだと考える
・よい面に目を向けると自制心が強まる
・「哀れみ」は代理成長の邪魔をする
ストレスを避けるのではなく、受け入れてうまく付き合っていくことで
レジリエンスが身につく。
「思い込み」を変えることで「身体の反応」を変え、
「選択」までも変えてしまう一生役立つ実践的ガイドブック。
内容(「BOOK」データベースより)
生きていく上で、ストレスは避けることはできません。だからこそ、それを受け入れてうまく付き合っていく方がいいです。そのことが、より良い人生を招いてくれます。
僕自身、日々、ストレスとなるようなことが目の前にあります。それから逃げるのではなく、受け止め、前向きに取り組むことで、自分の成長につながっていくのではないかと思いました。
そんな意味で、斉藤一人さんの「ついてる」という言葉は、有効です。
なにかあると、そう口に出して言う。
そうすることで、目の前のことを前向きに見ることができます。
本は、別の視点を与えてくれます。だから本はステキです。
PS.本の概要は、下の映像を見ればわかります。字幕をクリックすれば、日本語が出てきます。