お日さまのような敬老会コンサート [合唱]
今日は、前任校の校区の敬老会コンサートでした。
秋のコンサート第二弾!
子どもたちがお世話になり、そして僕自身もずっとお世話になった校区でのコンサートです。力が入ります。
前回のコンサートの反省は、きれいだけど、おとなしい演奏だったということ。今回はそれを補うために、息をたっぷり吸い、頭の音を意識させました。
すると、音楽がはっきりしてきました。
やはり息です。
あとは笑顔。これで音が落ちるのを防ぐことができます。
今日は、チャレンジをしました。
なんと新曲を三曲も入れたのです。
演奏曲
①ぼくらのエコー
②二億年ずつ23回
③365日の紙飛行機(新曲)
④じんじょさま(新曲)
⑤未来へつなぐメッセージ(新曲)
息のおかげで、前回のコンサートより上手に歌えたと思います。
更に前任校の体育館はよく響きます。前の会場より、うまく聞こえました。
365日の紙飛行機では、2題目、お客さんの中へ入ってコミュニケーションする形にしました。直接お話しをすることにより、ふれあいが生まれます。子どもたちの心の成長を願ってのことです。敬老会では大切な時間です。
4曲目の、じんじょさまは、短い曲ですが、完全アカペラの曲です。ふりつけも今日完成させました。これがとても評判良かったです。涙ぐんで聞いてくださる方もいたそうです。
最後の、未来へつなぐメッセージは、来週のKIBA-FESに備えて、初披露しました。でも、この曲を、このコンサートで初披露したかった気持ちもありました。
まだ歌詞も十分に覚えていない子もいる中、今の段階で、よく歌えたと思います。
歌うごとに、温かい拍手をいただきました。
ふれあいコーナーでは、お年寄りたちと握手をする子どもたちがいました。
僕も一人ひとりに「ありがとうございました」とあいさつして回りました。
知っている方がたくさんいました。そしてたくさんの方が笑顔で「ありがとう」と返してくださいました。
前任校の校区は、僕の第二のふるさとのようです。
温かい気持ちでコンサートを終えました。
演奏後、婦人会のみなさんが、子どもたちにお菓子を持ってきてくださいました。その時、とても良かったです。とおほめの言葉をいただきました。
OBの子も来ていて、感想を求めると
とても上手で驚きました。
って言ってくれました。
この子は、アンサンブルで初の全国行きを決めたメンバーの一人です。うれしかったなあ。
帰り際もたくさんの方から、良かったですとおほめの言葉をいただきました。
合唱団の子のおばあちゃんよ・・・とか。近所の合唱団の子のお話とか、昔の思い出話に花が咲きました。
今日は、とても温かい気持ちでコンサートを終えました。みなさんに喜んでいただけたようでうれしいです。
今回もたくさんの方々にお世話になりました。婦人会のみなさん。ピアニストの先生、金沢からわざわざかけつけてくれた前校長先生。たくさんの保護者のみなさん。ありがとうございます。
そしてがんばった子どもたちに拍手です。
帰り道、温かいお日さまが僕たちを見守っていてくれました。