自分の足で歩いていきます [ブラス]
4月にブラスバンドの顧問に任命されました。それもメインという役割でした。しかし何をどうやっていいのか、わからない状態でした。メインとは程遠い存在でいました。
でも、決心しました。
メインでやろう!!
指揮を振った瞬間、そう決心しました。
月曜日からは、メインで指導してきました。
今までのたくさんの資料を何回も読みました。
緻密な計画が必要だということがわかりました。
楽器の運搬や学校全体への共通理解。
細かい練習計画。
本当にたくさんのプリントをつくりました。
子供達の演奏を録音し、何度も何度も聞きました。
合唱と同じように、修正点を見つけ指導しました。
同時に、音がとぶよう、息を意識させた練習もしました。
楽譜を分析しました。どの楽器がメインになっているのかを、曲を聞きながらの分析しました。
指揮練習も、合唱と併せてやるようになりました。
正直大変です。
やることが山ほどあります。
でも、とても充実感があります。
動かされているのではなく、自分の足で歩いている感じがするからです。
音楽づくりという点では、合唱とよく似ています。
非常にパート数の多い合唱だと思えばいいのです。
そして、学校の仕事として、音楽に関われることは、ある意味しあわせなことだと思えるようになりました。
ブラスバンドは、校務分掌(学校の仕事)として位置づけられいます。だから、堂々とそれに専念できます。
一生懸命やれば、だんだんおもしろくなってくるものです。
またきっと何か大きな学びがあると思います。
合唱団とブラスバンドでコンサートラッシュですが、それらはきっと僕を成長させてくれるものだと思っています。
自分の足で歩いていきます。