大切なのは、声 [合唱]
今日は、アンサンブルコンテストに向けての練習をしました。
アンサンブルというのは、少人数での合唱です。
はっきりわかったことがあります。
大切なのは、声です。
アンサンブルだから、Nコンとはやり方が違うのだろうと思っていました。しかしやはり声なのです。
いや、少人数だからこそ、声がもっとも大切だということがわかりました。
正しい発声の声
正しい口形の声
響きのある声。
正しい音程の声。
これらの声がしっかりしていないと、強弱や表現などつけても変な仕上がりになるだけです。
しかし声がしっかりしてくると、うまく聞こえます。
今日はとことん声にこだわった練習をしました。
正しい音程。
正しい口形
響きを出すこと。
そうすると、ひとつの声になって聞こえるはずです。少人数だから、ごまかしがききません。
二部になっていない箇所は、そう聞こえるまで、繰り返しました。
繰り返すごとに、だんだん一つに近づいていきました。
そして、そんな声になると、みんなが一つになってきた感じがしました。
基本は声。
正しい音程。正しい母音。響きのある声。
一つ大きなものをつかめた感じがします。
みんな顔晴りました。
ps.最後はヘロヘロになったけど、僕も子どもたちもやりきりました。こういう積み重ねが大切だと思います。
開脚4週間プログラム、9日目終了
音楽はおもしろいです [合唱]
今日は、朝から楽譜を見ていました。
リズムの難しい曲に挑戦しています。
何度やってもうまくいかない部分があります。
高音と低音が半拍ずつずれ、かけあいになるところです。
いつもうまくいきません。
音源を聞きながら楽譜を何度も見ていました。
ここが4分音符で、ここが8分音符でと音の長さを分析しました。
タイでつながっている音もあります。
その長さを楽譜に書き込んでいるうちに、難しいなぞが解けました。
うまく行かない部分は8小節あるのですが、途中でリズムパターンが変わっているのです。そこの部分の仕組みがわかりました。
僕自身、とてもスッキリしました。あっ、解けた!
合唱は、ある意味数学的でもあります。
その曲は、ずっと音源を聞いています。わかったつもりになっていました。
しかし、楽譜を分析し、その構造を理解しないといけないということがわかりました。
それは、法隆寺を見て、すばらしいなあと思い、何度も外見を見てわかったつもりでいるようなものです。では、それを自分達で作ろうと思っても、設計図をみないとわかりません。
まず設計図から仕組みを理解しなくてはいけません。
その理解は、全体の理解と、細部の理解が必要でしょう。
その理解には、専門の知識もいるでしょう。
そして専門の技術も必要です。
私たちに、法隆寺を建てるということなどは、できません。
しかし、合唱指導は、その過程を疑似体験できます。
設計図である楽譜を理解し、分析すること。
全体のイメージを把握すること。
その過程に何が必要か、必要な練習は何か、そんなことも考える必要があります。
闇雲に、感性だけで教えていても、曲は完成しません。
しかし、感性も必要です。
そして、それらがすべてうまくいったとき、法隆寺を見たときと似たようなゾクゾクするような感動が生まれる。(そんな指導ができるようになりたい!!)
だから、おもしろいです。
自分が磨かれます。共に歌う子どもたちもいっしょに成長できます。
合唱はおもしろいです。
音楽はおもしろいです。
開脚4週間プログラム、8日目終了
第二週目に突入 週替わりのストレッチ2「壁ストレッチ」開始
とことんやる [幸せに生きる]
不安に思ったら、練習しかないと思います。
逃げれば楽ですが、不安は大きくなっていくばかりです。
とことんやる。
あらゆる方法でやる。
限界までやる。
やりきる中で、不安を感じる暇がなくなるはずです。
そこまでやる!!
そこまでやると、本番が楽しみになります。
ここ数年のコンクールは、そういう意気込みで挑んでいます。
とことんやる。
清清しさを感じるまでやる。
まだまだ練習量が足りません。
僕自身も、まだまだ勉強が足りません。
ある一定の量を超えると、見えてくるものがあると思います。
やることは山ほどあります。しかし、とことんやる。それしかありません。
まず自分自身。どんどん行動していきます。
開脚4週間プログラム、7日目終了
今日のお昼、このメニューをやっていたら、合唱団の子どもたちが、すごい!!と言ってくれました。そこから開脚合戦が始まりました。おもしろかったなあ・・・
やってみないとわからない [幸せに生きる]
合唱練習をしているとき。
キャ~~~!!
突然の悲鳴。
子どもたちが指差している方をみると、そこには
蜘蛛が・・・。
しかし、5mmぐらいの大きさです。
ぼくは、ひょいと手でつかみ、窓の外へ逃がしました。
先生、よくさわれるね~~
子どもたちから、そう感心されましたが、そう言えば、僕も蜘蛛が大嫌いでした。
見ると、背中がゾクゾクするほど悪寒が走りました。
しかし、いつの間にか大丈夫になっていました。今では手で触ってもぜんぜん平気です。
多分山歩きで、蜘蛛とたくさん遭遇していたからだと思います。
だって、歩いていると蜘蛛の巣が顔中にべた~~ってこと、よくありましたから。そのたびにぎゃ~~~って騒いでいたら、前へ進めません。
考えると、ぜんぜんだめだったものが平気になったことって、たくさんあります。
たとえば、納豆。給食に出ようものなら大変でした。
食べたふりして、ひそかに机に隠したのを見られ、子どもたちから。
なっと~~~!!
ってからかわれたっけ。
味噌汁も飲めませんでした。
具は食べても、汁は飲めませんでした。
そして合唱。
僕には無理だと思っていました。
しかし、そのどれもが、今は大好きなものです。
何事もやってみないとわからない。
チャレンジしてみないとわからない。
そんなお話しになりました。
本当にその通りだと思います。
体験した分だけ、幅が広がっていきます。それを人間の器っていうのかなあと思います。
これからもいっぱい体験していきたいと思っています。
そんなことを子どもたちとともに思った今日の合唱練習でした。
開脚4週間プログラム、6日目終了
現在ここまで足が開くようになりました。前屈は、両肘が床に付くか付かないかという状態。さあ、どこまでいけるでしょう。これもやってみないとわからない。
歌ってすばらしい [合唱]
いろんな個性の子どもたちがいます。
のんびり屋さん。せっかちさん。しずかさん。にぎやかさん。
人それぞれ・・・。一人一人違います。
しかしそんな子どもたちも、歌を通して一つになれます。
魅力のある曲は、さらにその吸引力が強くなります。
指揮をしている僕も一つに溶け込むことができます。
歌って不思議です。
こんなにもバラバラな個性の人間を一つにしてしまうのですから。
こんなにも様々な年齢の人間を一つにしてしまうのですから。
そしてそんな時、浮世のいろんなことは忘れてしまいます。
ただただ歌の世界に溶け込んでいるのです。
人はそれぞれみんな違います。
しかし一つのことを通してつながることができます。
それが、歌です。
歌ってすばらしいと思います。
開脚4週間プログラム、5日目終了