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すべては学び [幸せに生きる]

 今日、ある学年の音楽の授業のあと、子どもたちからこんなことを言われました。
「先生は足を組んでもいいのですか?」
 そのクラスでは、足を組むのを注意されているようなのです。

 僕は、ちょっと高めのカウンターチェアーに座って指導しているときもあります。そんな時、知らずに足を組んでいたらしいのです。

 最初はビックリしました。そんなことを子どもから言われたのは、初めてだったからです。
 そして、こうこたえました。
 「いや~~、そんなこと言われたの、初めて・・・」

 あとで時代が変わったなあとか、いろんなことを考えました。

 しかし、ある先生から、こう言われました。
 子どもに指導する以上、教師は率先してきまりを守るべきだ。

 なるほど~~、それもそうだ・・・。

 その後、二つの考えが、頭をよぎりました。

 一つ目は・・・。子どもたちに、無理な要求をしていないか。※自分のできないことは、無理な要求の可能性があります。

 二つ目は・・・。注意してくれた子どもたちに「ごめんね。」の一言が出なかった自分は、知らないうちに傲慢になっていなかったか・・・。

 すべては学びです。
 見えない自分に気づかせてくれた子どもたちに感謝です。


ps.僕は断固として、足を組むのを直します!!! ※身体にもわるいしね。

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