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合唱の松下村塾 [合唱]

 幕末の私塾の中に有名な「松下村塾」があります。
 吉田松陰先生が萩に開塾された私塾です。
高杉晋作、久坂玄瑞、山県有朋、 伊藤博文、前原一誠、品川弥二郎…
キラ星のごとくたくさんの人材がここから誕生しました。

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一方同じ萩に明倫館という藩校があります。

松下村塾に比べ、立派な建物です。

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 しかし、こうやって比較することで、人が育つということは、建物や環境ではないということがわかります。

その違いは何か・・・。

「志」の違いではないかと思います。
「志」それは、熱く願う「夢」のこと。

合唱団も同じかもしれません。
広いホール・・・すばらしい環境で練習できる合唱団もあるでしょう。
練習場所に困っている合唱団もあるでしょう。

しかし、松下村塾のことを見ると、そんなことは関係ないように思います。

 吉田松陰先生は「志」ひとつで人を育てたのです。
 合唱の世界でも身一つで全国を周り指導しておられる先生がいます。
 強い「志」を感じます。

  建物や設備、お金や物ではない。

 僕たちには、幡生センターというすばらしい練習場所があります。

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 ここで熱い「志」を持ち、子どもたちと接していきたい。合唱を通して人を育てていきたい

 ここを合唱界の松下村塾にしていきます。

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