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迷いから第三の方法へ [合唱]

  今日は合唱練習でした。
 下の二つが僕の心の中で行ったり来たりしました。

1.今いるメンバーの良いところを引き出す指導。
2.今いるメンバーの欠点を直す指導。

  1番目の指導は、僕の今までの指導です。
今いるメンバーで、最高のものをつくっていくためには、この方法がベストだと思っていました。そのためには、多少の欠点には目をつぶっていました。

  しかし、大きな壁を乗り越えようとしている今、2番目の指導が、必要となってきています。それはだめ。ここは直す。何度も何度もだめ。だめ。が続きます。
自然と雰囲気は暗くなります。僕も苦しくなります。

 だから、僕の心は行ったり来たりと揺れ動きます。

 合唱というのは、そもその楽しむもの。
そう考えると、無理に2番目の指導をする必要はないような気がします。
しかし、成長!というと2番目の指導が必要な気がします。

だけどそれで自尊心がずたずたになったとしたら・・・
こんなふうに行ったり来たりしました。

  僕はほめて伸ばす指導が好きです。
でも、コンクールとなると、それだけでは通用しません。

  さて、こんな時は、原則に戻りましょう。
第一の原則。それはしあわせになることです。

コンクールは成長するための手段
では、なぜ成長することが大切なのか。それは人生をしあわせに生きていくためです。

そう考えると、第三の方法が必要な気がします。

それは笑顔で、でも言うことは言う。

そうです。
迷いから始まった文章ですが、ここに落ち着きました。

指導者は常に笑顔で。でも言うことは言う。
それが第三の僕の姿です。

僕の尊敬する坪口純朗先生は、常に笑顔でした。
でも、言うことは言っていました。

 自分が大きくなるチャンス。坪口先生に近づくチャンスです。

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