黄金のおにぎり [本]
開店3か月で「破産」寸前だった黄金にぎり。しかし、お店のキャラクター「おにぎりマン」が事態を大きく変えることに―。まったく新しい切り口で「ブランド戦略」を学ぶ、新世代・新感覚“実用小説”。
合唱団を運営する上で参考になるのではないかと思い手に取ったオーディオブックですが、これがまた、おもしろい。
小節仕立てですが、この本はブランド化について大変解りやすく書いてあります。
小節仕立てですが、この本はブランド化について大変解りやすく書いてあります。
ものの売り方、商品力である「モノ」以上にその売り方・戦略である「コト」が大切
「モノ」があふれる世の中、良い物、おいしい物はいっぱいあります。
しかし、どんなにいい「モノ」であっても、その売り方・戦略が大切であること。
合唱を広める上でも参考になりました。
しかし、どんなにいい「モノ」であっても、その売り方・戦略が大切であること。
合唱を広める上でも参考になりました。
本の中では、お店のキャラクター「おにぎりマン」を作ったことから、事態は大きく変わることになります。
合唱団にもキャラクターはあります。それをもっと前面に押し出しましょうか。
おにぎりマンのテーマソングも、効果がありました。
合唱団のテーマソング「HAPPYMELODY」という曲があります。もっとこれをアピールしてみましょうか。
合唱団のテーマソング「HAPPYMELODY」という曲があります。もっとこれをアピールしてみましょうか。
黄金にぎりは、マスコミに取り上げられ、さらに知名度はアップし、売れ行きも増して行きました。
うちもどんどんマスコミに取り上げられるよう、活躍していきましょう。
本の中では、いろんな人が登場し、どんどん「黄金にぎり」が成長していきます。
それはコギャルっぽい女性であったり、
デザイナーであったり、
パートの主婦であったり、
テレビディレクターであったり、
ミュージシャンであったり。
それはコギャルっぽい女性であったり、
デザイナーであったり、
パートの主婦であったり、
テレビディレクターであったり、
ミュージシャンであったり。
そんないろんな人の個性や能力が合体し、黄金にぎりのブランド化へと導いています。うちもいろんな人との関わりを大切にしていこうと思いました。
しかし、成長して行く中で、今までにない新商品を出すかどうか迷う場面が出てきます。そこでクローズアップされたが、コンセプト。
黄金にぎりのコンセプトは、おコメそのもののおいしさ。それが選択の基準です。
合唱団のコンセプトは、しあわせ。明確です。なぜなら合唱団の名前が、HAPPYMELODYですから。迷ったときは、みんながしあわせになれるか。それが選択の基準になるでしょう。
ブランドとは、良品質のものを常に提供することを約束されたものとありました。
うちの合唱団の場合は、聞いた人がしあわせな気持ちになれる歌を常に演奏できる団体である必要があります。
うちの合唱団の場合は、聞いた人がしあわせな気持ちになれる歌を常に演奏できる団体である必要があります。
その前提で、広げる戦略をたのしんでやっていきたいと思いました。
「モノ」や情報であふれる今、良い物、おいしい物を提供さえしていれば、口コミで評判が広がり、黙っていても売れるというのは昔の幻想であるように思います。
合唱を普及する上でも、おにぎり屋を合唱団に置き換えながらもう何度も読み直してみようと思っています。