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三屋 裕子氏の講演から学んだこと [幸せに生きる]

 一昨日の青少年育成大会の三屋 裕子 氏の基調講演がとても良かったです。

「人生のデザイナー」 ~夢を実現させるために~
紹介文より
 福井県勝山市出身。中学からバレーボールを始め、八王子実践高校から筑波大学へ進学。1979年に全日本入り。全日本代表の主軸として活躍し、ロサンゼルスオリンピックでは銅メダル獲得した。
 オリンピック後は、かねてからの希望であった教職の道へ転身。バレーボールの普及や講演のほか、CMなどテレビ・ラジオでも活躍。現在は、公益財団法人日本バスケットボール協会 会長を務めるなど、幅広く活躍されている。

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  さて、講演を聞いて感動しました。やる気がでました。
 しかし、大切なのは、この後です。
 講演から何を学び、自分の行動に結びつけるかです。
 そのために、この記事を書いています。

学びが大きく二点あります。

一点目、覚悟を持った目的が大切。
目的がなければ、人はがんばれない。
好きで耐えられるのは趣味の世界。

好きで始めても、途中で嫌いになることもある。
しかし、覚悟をもった目的があれば、がんばれる。

僕自身、合唱を始めたのは、ある子どもたちの歌声に感動したから。
それが僕の命を救ってくれたから。
音楽の力を感じたからです。
音楽は人の命をも救うことがある、それを自分が体感したからです。
だから、僕が救ってもらえたように
僕も音楽で人をしあわせにしたいという強い気持ちが自分の中にあります。
まずは一緒に歌ってくれる子どもたちを
そして聞いてくれる人たちを
日本中の人たちを
世界中の人たちを

しかし、教師&合唱団と超ハードな日々です。
めげそうにもなります。
でも、だからこそ、そういう時は、目的を考えます。
大切なのは、人生の目的。
するとがんばれます。
しんどくなったら、常に目的に立ち戻ることにします。
今日もがんばりました。

二点目は、三屋氏が、バレーボールを通して、東北の被災地を元気にしていること。
小学生から教えていた子が大きくなり、大学を卒業し、地元に戻りやがて教える側になる。
そのサイクルが生まれてきたこと。
バレーボールを通して、自然な地域のコミュニティが生まれてきているというのです。
そのことが地域を元気にしている。

僕は合唱を通してそれができないか、模索していきます。
音楽を通して、コミュニティが自然な形で生まれないか。
これからは、中央だけで世の中が動くのではなく
地方がそれぞれの特性を生かし、独自に元気に動いていく世界になるような気がします。
合唱を通して、そんなことに貢献できないか。

市長さんが、こんなことをおっしゃっていました。
スポーツのルールは世界共通。
音楽の音符も世界共通。

 だから、この小松から世界に

合唱を通して、人を育てていきたい。
世界の中でも活躍できる人を育てていきたい。
世界を意識し行動していきます。

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まとめ
常に目的に立ち戻ります。
合唱を通して地域に貢献する。
合唱を通して、世界で通用する人を育てていきます。

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