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ドラマがありました [合唱]

今日は、声楽アンアンブルコンテストに向けての最終リハでした。
小学校の講堂で行いました。

本番を想定した最終リハでは、たくさんの保護者の方。
学校の先生にもご覧になっていただきました。

 いろいろと問題は多々ありますが、今の小学生チームのベストの姿を見ていただけたのではないかと思います。

 さて、練習後のことです。ドラマがありました。
中学生の団長が「みんなに話がある」
と言います。
そして一人ひとりに手紙を渡し出しました。
それは一人ひとりに向けて書いた応援メッセージでした。

その姿を見ているうちに、僕は目頭が熱くなりました。
思わず泣いてしまいました。

全国大会に行けなかった中学生。
全国大会にもっとも行きたかったろう団長が、
一人ひとりに応援の手紙を書く姿を想像すると、泣けて泣けてしょうがありませんでした。

小学生のみんなにこう言いました。
今日のこの先輩の姿を忘れるな。
歌の上手さよりも、先生が求めているのは、こんな姿です
日本一になるよりも、
すごい賞をとるよりも
一つの壁を乗り越え成長した姿
温かい気持ち溢れる姿。
これこそが、うちの合唱団の求めるものだと強く感じました。

IMG_5856.JPG

今でもこの手紙を見ると目頭が熱くなります。

美しい姿をありがとう。
すばらしいあなたの思い、一生忘れません。
そんな思いの溢れる合唱団にしていきます。

僕にとって、今日の出来事は、賞をいただくことよりもうれしい出来事でした。

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