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何かが見えるまで [合唱]


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 今年は、なぜか練習時間が足りません。
 こういう時は、僕自身の中で、準備が必要です。

 今、演奏曲をいやという程、聞いています。
 ず~~っとず~~っと、もう気持ちわるくなるくらい。
 すると、何かが見えてきます。

  聞き続け、
 イメージを膨らませ、
 時には楽譜を見たり
 時には指揮をして見たり
 その集積が、ある限界点を突破した時、何かが見えてきます。
 それを手探りに形にしていきます。

  今日の練習では、そのイメージを子どもたちに伝え、声とパフォーマンスという形にしてみました。
 お祭りですので、見ている人の楽しさも必要です。
 いい、わるいは別にして、なんとなくになってきました。

  何かを作り出すとき、僕の場合は、好き・嫌いのレベルを超えた、自分の中の限界点を突破する必要があります。
 なぜなら、僕は不器用だから。
 見えない汗をたくさん流し、その限界点を突破して見えてくるもの。
 時には、神よ!!!と祈り。
 ひたすら、何かが見えるまで
 その繰り返しで、今日まで来たのです。
 それが僕の音楽になっているのだと思います。

  そして本当の音楽が見えるまで、まだまだたくさんのをかくのだろうと思います。きっとそれが、僕の成長を促すのです。

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