豊田少年少女合唱団の定期演奏会に行ってきました。 [合唱]
今日は、豊田少年少女合唱団の定期演奏会に行ってきました。なんと今回で41回目とのこと。
この合唱団は、僕たちの合唱団の目指す未来の姿です。今日の日を楽しみにがんばってきました。
遠かったけど、行ってよかったです。 会場は、豊田市コンサートホール。
ガラス張りのビルの10階にありました。それはそれはすばらしいホールでした。
最初は、小学生たちによるクリスマスソングメドレー。まず驚いたのは、団員の多さです。小学生だけで、50名以上はいました。 そして歌声は、素直な明るい声という印象を持ちました。理想的な児童合唱の歌声です。
そしてさらに驚いたのは、シニア・ユースのハーモニー。中学生から大学生までの団員ですが、ここでも団員数は軽く50名を超えていました。総勢100名以上の合唱団となります。調べると120名を上限するという合唱団だそうです。 そしてこのコースの歌声も、素直な発声でした。また一人一人の歌声もしっかりしたものでした。 特にすばらしいと思ったのが、東欧の言葉から生み出される美しい響きとハーモニーです。酔いしれました。
第三部の東京2020を応援のコーナーは、ステージ作りの参考になりました。 程よい振り付けとパーカッション。合唱というジャンルの中で、見て、聞いて楽しい、それでいておしゃれな感じのするステージでした。
そして、第四部は、なんと松下耕先生指揮による松下耕作品の数々。 特にラテン語の曲がグググと来ました。正直このジャンルは、今まで避けてきたのですが、合唱はラテン語にぴったりとハマるということを体感しました。
先にも書きましたが、名古屋少年少女合唱団は、未来の目指す姿です。小学生から大学生までの100人を超える規模の合唱団。 明るくレベルの高い美しい歌声。いろんなジャンルの曲を歌えること。それを週に1回の練習で築き上げているから驚きです。 今日はそれを目の当たりにしました。
限られた練習量で、あのステージは奇跡だと思いました。しかし、奇跡を現実に目にしました。 だから、僕たちも顔晴ります。
心地よい気持ちで、会場を後にしました。 いつのまにか、クリスマスツリーが。 キラキラしながら僕を見送ってくれました。 豊田少年少女合唱団のみなさん、今日のステキなステージをありがとうございました。