僕は君たちに武器を配りたい [本]
これからの時代に生き残る上で、参考になる本です。
AIの時代。そしてグローバル化が進むこれからの時代。みんなと同じようなことをしていてはいけない。みんなと同じであれば、安く買い叩かれる危険性があります。
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たとえば、単に英会話が出来たとしても、外貨の安い英語圏で日本語を学ぶ人にはかなわない。また自動翻訳機の性能の向上もあり得るでしょう。
今の時代の弁護士も、供給過多のため、割に合わない境遇の人が多いと言います。投資にあったリターンが得られない時代です。
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これから、大切なのは、幅広い教養を身につけ、既存の価値の掛け合わせから、新しい価値を発見する能力を高めることだと言います。たとえば、自分にしか出来ないことを、高い価値のエリアをみつけ展開すること。ものは、やりよう。そんなことを学びました。
企業家として成功するには、ある業種に精通し、似たような業種で起業するほうがよい。しかし、前の業種で、なかったものを付加価値として改善した形で展開すること。
僕の場合は、教育ということになるでしょうか。
そんな問題意識で、今の仕事をしていくことが、今後、合唱団を運営する上で役に立っていくだろうと思います。
とても刺激的な本でした。
そんな問題意識で、今の仕事をしていくことが、今後、合唱団を運営する上で役に立っていくだろうと思います。
とても刺激的な本でした。