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合唱とじっくり向き合う一日 [本]

 今日は、合唱とじっくり向き合う一日にしました。
まずは、以下の本を久々にじっくりと線を引きながら読みました。
音楽指導ブック 短時間でうまくなる合唱指導

音楽指導ブック 短時間でうまくなる合唱指導

  • 作者: 武田 雅博
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2011/08/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

武田先生は、僕の尊敬する先生です。
この本の中で、指導者の楽譜に対する態度と責任の大きさを感じました。

僕は、楽譜を読むのは苦手です。
しかし、「推理小説のナゾ解きに似た楽しさ」という言葉にハッとしました。
楽譜を読むとは、楽譜を元に、想像をめぐらせる楽しい作業なのです。
楽譜に書き込むこと。そのことで音楽がくっきり浮かび上がるとあります。

直感だけではない。しっかりとした裏付けのある解釈こそ、指導の自信につながる一案大切なものだと私は思います。


その後、今練習中の楽譜に、とにかく書きまくりました。
強弱記号にマーカーで色をぬったり、
その強弱記号でのイメージや気持ちを書きこんだり・・・

曲によっては、なんだか見えてきたものがありました。
まだ曲全体が見えるようになるまでにはなっていません。
楽譜を歌詞から、全体から、細部から、いろんな角度で見て、想像を膨らませていく必要があるでしょう。

今は忙しくて、十分な指導の時間がありません。
だからこそ、こんな風に学びの時間楽譜と向き合う時間をとる必要があるのだと思いました。

僕はどちらかというと、感覚の世界で指導してきたタイプです。
でも、きちんと楽譜と向き合うこと。
楽譜から、想像をふくらませ、創造する事の大切さを今日は学びました。

地道にコツコツ。再生していきます

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