久々の山登り [幸せに生きる]
昨日の休日には、三密をさけ、めったに人が登らないであろう山登りに挑戦しました。
といっても、わが市の名山、鷹落山です。
この山は、494mという標高ですが、登りは急で、登りがいがあります。
山登りに熱くなっていたころは、毎週のように登っていた山です。何年ぶりになるでしょう。
駐車場に着くと、案の定一台の車もありません。僕一人の単独行になりそうです。
しばらく登っていくと・・・
あれ???
道らしき道がなくなりました。道に迷ったようです。
戻ろうかとも思ったのですが、とにかく上へと進みました。
しばらくすると目の前は圧倒するような藪に。
道なき道を藪漕ぎで進みました。
ふと頭の中を不安がよぎりました。
このままさまよい迷子になってしまうのではないだろうか。
果たして進んでいる方向は正しいのだろうか。
いや間違いない。上へ進んでいる限り、いつかは正道に行き着くはずだ。
藪の中を進みながら、心の中でそんな会話をしていました。
これは、今僕がやろうとしているオンライン合唱練習と同じだなあ・・・
誰もがやっていない道なき道を進んでいる。
方向は間違っていないはず・・・・
しかし、今は情報の藪の中を進んでいるようです。
でも、あきらめずに前に進み続ければ、いつかは成功するはずだ!!!
そんなことを思いながら、前へ進みました。
すると・・・・
目の前がパッと明るくなり、正道の登山道に行き着きました。
あとは、登山道をひたすら上へ上へと進みました。
人の歩んだ道を歩むことが、いかに楽なことか。
そして山頂では、壮大な白山が僕を待っていてくれました。
明るい日差しに照らされ、僕の進んでいる道が正しいんだよって、微笑んでいるようでした。
白山に祈りました。
みんながしあわせになりますように。
人の歩まない道を歩むことの大変さを、山登りを通して実体験しました。
そして、前へ前へとあきらめずに進めば、いつかは明るい光が見えることもわかりました。
強く願い行動し続ければ、夢は実現する。
昨日に山登りを通して、実感したことです。