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いつくしみ深い/ 讃美歌21 493 について [合唱]

この曲は、結婚式で定番に歌われるそうです。 
NHKの連続テレビ小説エールでも歌われました。
6年生の教科書にある「星の世界」と同じメロディです。
この曲が生まれた背景や歌詞を調べているうちに、この曲は今の時代に必要な曲だなあと思いました。今日は、そんなことについて書いてみます。

  作詞者のジョセフ・スクライヴェンは、結婚の約束をした婚約者を結婚式の前日、亡くしています。
 幸せの絶頂から、悲しみどん底に落ちたスクライヴェン。
 その後「イエス・キリスト」を心から信じ、祈り続け、再び立ち上がることができました
 悲しみや困難が訪れたときに、イエス・キリストはいつでも見守っていますよ。そういう思いが込められていそうです。
 神を、光・希望と言い換えるとどうでしょう。
 どんなつらいときも、神様は私たちを見守っていますよ。光・希望はあります。
 そんな歌は、今の時代に必要だと思いました。
 僕自身、学級崩壊をし、暗闇をさまよい続けた時、神さまの存在を信じ、毎日祈りました。神社・山の神様・先祖。ありとあらゆる神さまに祈り続けました。そして、合唱で心を救われました
 動画編集しているうちに、子どもたちの歌声とともに、歌詞が心にだんだんしみこんでいき、何度も胸が熱くなりました。
 世界の人々へ広げたいと思ったのは、そんな理由です。
 まず一番先に、ピアノの先生に見ていただきました。そして昨日、世界公開をしました。

 今、音楽どころではない。という声も聞こえます。
 しかし、今だからこそ、音楽が必要だと思います。それは、音楽は人の心を救う力があると思うからです。それは、僕の体験から、感じることです。
そんな意味で歌詞を見てください。
子どもたちの歌声を聞いてみてください。
音楽で、世界にしあわせの光がひろがっていきますように




いつくしみ深い
讃美歌21 [493番」

いつくしみ深い 友なるイエスは
うれいも罪をも ぬぐい去られる
悩み苦しみを かくさず述べて
重荷のすべてを み手にゆだねよ

いつくしみ深い 友なるイエスは
われらの弱さを 共に負われる
嘆き悲しみを ゆだねて祈り
つねに励ましを 受けるうれしさ

いつくしみ深い 友なるイエスは
愛のみ手により 支えみちびく
世の友われらを 捨て去るときも
祈りに応えて なぐさめられる。


豆知識
 この曲には、
「いつくしみ深き」【312番】と
「いつくしみ深い」【21 493番】の二種類の歌詞があります。
僕は最初それを知らずに、子どもたちを混乱させてしました。
 まず、「いつくしみ深き」【312番】番は,日本語歌詞に訳された原曲だとのことです。
 それに対し、「いつくしみ深い」【21 493番】は「讃美歌21」という21世紀バージョンがあり、歌詞が現代風にアレンジされたものだそうです。
 今回うちの合唱団が歌ったのは、現代風の讃美歌【21 493番)】です。

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