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歌わない。楽器を吹かない音楽の授業の中での気づき [授業]

 歌わない。楽器を吹かない音楽の授業をしていると、大切なことに気づきます。
それは、音楽の楽しさです。

限られたことしかできない。
だから限られたことで楽しもう
そんな意識から生まれるリズムうち
一つのリズムから二つのリズムへと
二つのリズムから、三つのリズムへと
組み合わせることにより、複雑なリズムが生まれます。
おそらく原始時代の人は、こんなふうに音をたのしんだろうなあ。

歌えない。だからやっているハミング
しかしそこから生まれる、メロディの世界。
おそらく言葉のない時代は、こんな言葉のないメロディーを楽しんでいたんだろうなあ

コロナと共存した音楽の授業の中で、僕は音楽の原点となる楽しさを感じています。

できることは限られています。
でも限られた中で生まれる音楽
子どもたちと共に、音を楽しんでいきたい
少しずつそんな気持ちになっています。

音楽とは、しむこと。

今日も無事終えられたことに、感謝です。

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