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チーズはどこへ消えた? [本]

すごく良い本をみつけました。


チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)

チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)

  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2014/05/17
  • メディア: Kindle版
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を…。


チーズとは、しあわせ・安定・財産・地位・夢などの象徴。

それがなくなったときに、どうするか?

 コロナのため、今までの物が総崩れになった今だからこそ、この本は大切なことを教えてくれます。

 それはなくした物を悔しがり、今まであった物を取り戻すのではなく、まず自分が変化し、新しいものを探していくこと行動し前に進んでいくことの大切さ。そんなことを教えてくれました。


 コロナだけでなく、歴史を振り返ると、時代に合わず、なくなったものはたくさんあります。

ワープロ・ポケベル・ブラウン管テレビ。電化製品数知れず。

今まで日本が得意だった産業も次々と外国にシェアを奪われ、無くなっています。。

また、地震や天災、戦争などで、今までの当たり前だったものが当たり前でなくなったことは数知れず。


 そんな中、どう生きて行ったらいいのか。

 それは自らが変化し、前に進むこと


 僕が夢中にやってきた合唱も、今までの形態ではむずかしくなっています。

 昔の形態を取り戻すのではなく、新しい形を創造して行くこと

 迷路の中を進み、新しいチーズ(夢)を探すことを教えてくれました。


 考えるとかつての人たちは、戦争・石油危機・バブルの崩壊など、たくさんの局面を切り抜けてきました。

 いや人類自体、絶滅の危機に瀕しながら生き延びてきました。

 大切なのは、変化・前進。つまり進化です。

 自分のことに当てはめると、今のコロナの状況の中で、僕は新しい形の合唱団を考えていきたいと思っています。今までと同じではなく、新しいチーズ(夢)を追い求める、新しい合唱団。迷路の道を進み、新しいものを求めること。いや、もしかすると合唱の範疇を越えたところに、新しいチーズ(夢)があるのかもしれません。新しい道を進みます。それが今の自分にできることだと思っています。

 そのために、この本を何度も読み返し、新しい道を学び進んでいきます

 この本、超おススメです。

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