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相場師一代 [本]

相場師一代という本を読みました。

相場師一代

相場師一代

  • 作者: 是川銀蔵
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/05/17
  • メディア: Kindle版
勝機を読み波乱の95年を生きた「最後の勝負師」唯一の自伝。

「本当に儲けようと思うなら、自分で経済の動きに注意すること。」(本文より)個人としては破格の数百億円の株取引に成功し、「最後の相場師」と称せられた“是銀”が93歳で記した唯一の自伝。若干16歳で単身満州に渡って商売を始め、朝鮮半島で成功失敗を繰り返す。そして株。波瀾の生涯と地道な独学の日々から導き出される故人の珠玉の言葉の数々は、バブルが崩壊したいまも、勝負を決する名言である。

 なかなかおもしろかったです。

 大きな学びがありました。
 株は見向きもされないような一番安いときに買い、高値で売る。
 ただ、それだけ。しかし、それだけのことなのに、うまく行かない。
 それは、欲に目がくらんで、冷静な判断ができないから

 僕は株はやろうとは思っていませんが、この思考は、今後の生き方に大きく役に立つだろうと思います。

 株は見向きもされないような一番安いときに買い、高値で売る。
 
 今はコロナで、合唱指導が難しいときです。厳しい言い方をすれば、合唱は、見向きもされない時代です。
 でも、そんな今だからこそ、力を蓄えるときです。それは、世の中が上向きになったときに、大きく値(価値)を上げる。と思うからです。
 厳しいときこそ、チャンス。それは未来に花開くチャンスとなるのです
 
 今は、コロナという恐怖で目がくらんで、冷静な判断ができない状況だと思います。
 しかし、そんな今だからこそ、合唱のノウハウや力を蓄えるときだと思います。それは、世の中が変化した時に、大きなチャンスとなるのです。
 ピンチはチャンス
 ずっと今のような状況が続くはずはありません。長いスパンで見て、音楽の力を育てていきます。

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