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佐治敬三と開高健 最強のふたり [本]

 今日も、雪は相変わらず多く、路面もよくないので、ステイホームと決めました。
 しかし、やがてお日様が出てくると、それに誘われ、ランニングに出かけました。
 山の方に行くと、路面もよくなりました。車もめったに来ません。、気持ちのいいランニングができました。

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 今日は、このオーディをブックを聞きながら走りました。

ひとりは勝算なき「ビール事業」に挑み、もう一人はベトナム戦争の最前線に身を投じる。生産量世界一のウイスキーをつくったサントリー佐治と無頼派作家開高の不思議な友情がかなえた、巨大な夢。
真の経営者とはなにか。真の小説家とはなにか。そしてほんとうの友情とはなにか。
  佐治敬三は、サントリーの社長。そして開高健は、作家です。
その2人の人生を追った読み物でした。
  2人とも個性の強い人でした。
 共通していたことがあります。
 それは2人とも挑戦者であったということです。

佐治敬三は、ビール業界の参入に挑戦しました。
開高健は、ベトナム戦争のルボに挑戦しました。

 2人の山あり谷ありの人生。
 良いときもあれば、良くない時もある。
 そんな2人の人生が絡み合い、長いオーディオブックでしたが、非常におもしろいストーリーでした。。

 学んだことを書きます。
人生の良い時には、悪い事がセットになっている。
  開高健は芥川賞を受賞しましたが、その後、会社勤めをしながら、ハードな状況で、小説を書かなくてはいけなかった

しかし悪い事は、いつまでも続かない。
  開高健は、週二日出勤するたけでよいという高待遇を得る。作家活動をしやすい環境を得たわけです。これも佐治敬三という人物との出会いがあったおかげでしょう。

挑戦者であることのおもしろさ
 サントリーという会社は、ウィスキーが主力でした。しかし、ビール。缶コーヒーのBOSS。健康食品のセサミンなど、様々な分野に挑戦しています。更に、サントリーホール。サントリー美術館など様々な分野での貢献もしています。考えると、とてもおもしろい会社です。そんな社長の佐治敬三の口癖は「やってみなはれ」おもしろい人生を歩んだ人です。

最後に、どんな立場の人も、苦しみや絶望があること。そしてそれを乗り越えていったこと。それが、このような本を読むとよく分かります。

  様々なことに挑戦することの大切さをこの本から学びました。だから僕も、挑戦し続けていこうと思います


ps.初めての全国に挑戦した曲「樹形図」を今日はアップします。よろしければご覧ください。


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