後姿 [言葉は言霊]
いま振り返れば、父母も、人間としての未熟さを抱え、成長の道を歩み続けていたのだと思います。しかし、親だからといって、子供の前で完璧である必要はありません。未熟な一人の人間として、成長を求め、一生懸命に生きる姿を見せてくれた。その生き方の大切さを、後姿を通じて教えてくれました。(田坂広志 シンクタンク・ソフィアバンク代表)
僕も父となり、今の年になってわかること。それは、いくつになっても、未熟だということ。不器用だということ。40歳を超えれば落ち着くかなと思っていたのですが、まだまだ迷い、失敗します。しかし、だからこそ、成長できる。
そんな自分が一生懸命生きる姿。後姿を見せることが大切だと思います。不器用ながら成長していく姿。生きる姿。
僕の父も一生懸命生きていました。朝は田んぼの水を見回り、その後仕事へ。ブルドーザーの運転をしてました。その後、家に帰り、鶏の世話。養鶏場もやっていたのです。1000羽近くの鶏がいました。そして、俳句を作る。今考えると超人的な働き振りです。家族を守るため、現金収入が入る仕事を一生懸命やり続けた父。そして自分を育てるため俳句を作り続けた父。そんな一生懸命な生活をしていました。
今の僕にはその父の後姿が大きく見えます。
日々、成長していきたいです。またそんな姿を僕も子供達にも伝えたいです。─────────────────────────―――
〈幸せに向けての記録〉
1.小魚・海草を食べる・・・○
2.50回以上かむ・・・○
3.間食をしない・・・×
4.ストレッチをする・・・○
5.父を見舞いにいく・・・○ 以上の項目を断固として実行する
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