2012年、僕(個人)の10大ニュース! [幸せに生きる]
いよいよ今年2012年も終わろうとしています。
今年も、いろんなことがありました。
僕個人の2012年を振り返ってみたいと思います。
町内の書記・会計に任命される
これは、けっこう大きかったです。書記・会計というのは、町内会長を補佐し、町内のお金を扱い、事務全般を受け持つこと。学校で言う教頭先生みたいな役割です。大変でした。でも、町内の仕組みやしきたり。そして裏でたくさんの力が働いていることがよくわかりました。
第三回定期演奏会の成功!
これで最後だという気持ちで行ないました。ずっとお世話になってきた前校長先生とのお別れにふさわしい会にしたいという思いもありました。
チケット制にしました。千寿さんとのコラボも実現しました。涙・涙のコンサートでした。いいコンサートができたと思います。
東京マラソンに出場
その一週間後、東京マラソンに出場しました。練習不足でヘロヘロだったけど、なんとか4時間を切ってゴールできました。
延々と続く大観衆の応援の中、大都会東京の街中を走るのは、本当に感動物でした。
合唱団の再結成
前校長先生の退職と同時に、合唱団は解散!合唱団はそれでおわりにしようと思っていました。でも、再結成しました。団員が集まるか心配でしたが、27人の子供達が入ってくれました。その後、昼間合唱団という新たな組織も作りました。その常連10人の子が入団してくれました。現在37名の団員で合唱を楽しんでいます。今年は大切なことを学んだような気がします。それは、一人一人とのつながり。僕にとって、一人一人が大切な子供達です。
夢の音楽専科
初めての級外になりました。(担任を持たない先生)そして、担任の先生方が僕に音楽の授業を任せてくれました。合計9クラスの音楽の授業をさせてもらっています。毎日が音楽尽くし。音楽の免許はもっていないけど、夢の音楽専科のような生活となりました。
児童発表会・児童音楽会の成功!
音楽専科として、子供達の歌の発表のお手伝いをさせていただきました。
4年生の児童発表会では、サウンドオブミュージックメドレー。
5年生の児童音楽会では、ビリーブと嵐のふるさとの二曲。
いずれも子供達は他校の中に混じり、その発表は輝いていました。
今までより広い範囲で、子供達の良き思い出作りのお手伝いができたことが幸せでした。
坪口純朗先生が亡くなった事
僕が合唱指導にのめりこむきっかけを作ってくださった福井ソアーベ児童合唱団の坪口純朗先生が亡くなった事。本当に大きかったです。すばらしい方でした。お会いすると元気になる方でした。僕の人生の目標となる方でした。しばらく喪失感がありました。
でも、今は坪口先生の志を胸に抱いていこうと思っています。そのことで僕の合唱指導は、変わったと思います。
たくさんのコンサート
入団してくれた子供達の願いや希望を大切にしたいと思いました。そこで今年は、一人一人、合唱団に入って何をしたいのか、聞いていきました。いろんな意見があったけど、共通していたのは、いろんな所で歌いたいというものでした。そこで、その希望をかなえるべくたくさんのコンサートをしました。
校区の敬老会、お祭りや文化祭などでのコンサート
市のお祭りでのコンサート
デパートでのチャリティーコンサート
更に、学校内でのひるまミニコンサート
合計9つのコンサートをこなしました。
また、コンサートを通して募金を呼びかけ、東北支援に少しはお役にたてたことがうれしかったです。
すごい先生に教えてもらったこと
尊敬するすごい先生に来ていただき、子供達に合唱指導をしていただきました。まさか実現するとは思いませんでした。子ども達が終始笑顔で、本当にすばらしいご指導でした。一生忘れられない思い出です。出会いによって人生は変わります。そんなことを実感しました。
ブログの累計アクセス200万突破
6年前、細々と始めたブログでしたが、なんと今年、このような記録を生みました。継続は力なりを実感した瞬間です。また記事も今年2000記事を突破しました。
これも本当にみなさんのおかげです。心から感謝します。
ここまで書いてきたら、ちょうど10個のニュースができてしまいました。そこでこの記事の題名を僕の10大ニュースとします。
個人的な僕のニュースをここまで読んでくださった皆さんに感謝します。ありがとうございます。
もし、皆さんが得るものがあるものと言えば、僕のような何の変哲もない人間が、継続と出会いによって、いくつになっても、おもしろい人生を歩めるってことかもしれません。
ごくごく平凡な人間だった僕。でも、生まれ変わった気持ちで、ここ10年あまりを生きてきました。そして、気持ちの持ち方次第で、おもしろいことが次々と引き寄せられてくるってことがわかりました。
人生はいくつになっても、希望と冒険に満ちたおもしろいものです。
それは、故坪口純朗先生から教えていただいたことです。
今日の日まで生きてこられたことに感謝します。
出あったたくさんの人たちに感謝します。
このブログで出会ったことに感謝します。
良いお年をお迎え下さい。
第4回定期演奏会のポスターができました [合唱]
第4回定期演奏会のポスターができました。
(注:HAPPYMELODY児童合唱団は、全国バージョンの名前です。)
今度のコンサートは、いくつも目玉があります。
千寿さんとのコラボ
千寿さんは、石川県を中心として活躍しているミュージシャンです。最近は、全国各地でのコンサートや海外でのコンサート等、更に幅広く活動されています。FMラジオでも番組を持っています。
その千寿さんと再びコラボします。子供達の強い希望から、コラボをお願いしました。千寿さん快くOKのお返事をくださいました。
千寿さんと一曲、一緒に歌うつもりです。左のバナーに、昨年度のコラボ曲がアップされていますが、またまた新しい一曲が誕生します。ワクワクします。
先日、千寿さんからお電話がありました。一緒にコラボすることをとっても楽しみにしているとのこと。僕たちもとっても楽しみです。
地元中学校吹奏楽部とのコラボ
子ども達が卒業したら行くことになる中学校の吹奏楽部とコラボします。これも子供達の強い希望からです。無理を承知でお願いしたところ、部担当の先生から、これも快くOKのお返事をもらいました。本当に感謝です。
県の吹奏楽コンクール金賞を受賞し県代表にもなっている実力派です。先日のアンサンブルコンテストでも、何グループもが上位の大会に進出したとのこと。合唱団OBも何人もいます。数曲演奏してもらい、一緒に一曲コラボするつもりです。
会場での吹奏楽との生のコラボ、どんな雰囲気になるでしょう。迫力あるだろうなあ。同窓会みたいな気分にもなるだろうなあ。これも楽しみです。
今年もチケットをつくることにしました。
合唱団活動を通して、たくさんの人たちにお世話になりました。今年は、お世話になった方々を中心にご招待することにしました。感謝の気持ちでこのチケットをプレゼントしていきたいと思っています。
さあ、これからどんな構成にするか、どんな曲を歌うか。細かいことを考えていきます。
キーワードは、「感謝・感動・勇気」です。
子供達も見ている人も、このような気持ちになれる温かいコンサートにしていきたいと思っています。
町内会の書記・会計という仕事が終わろうとしています [その他]
今年一年、町内会の書記・会計という仕事を受けました。
一年間、よくがんばりました。そして、今日ようやく引継ぎの日です。
今までの今まで、町内でかかる費用・経費を計算し、議事録を作成していました。
やはり人のお金を扱うには、神経を使います。
決算の日には、合うか合わないかでドキドキしました。
幸い、かなりいい線の決算ができました。
昨日から今日にかけて、膨大な資料の整理とデーターの整理に費やしました。
ようやく今、その作業も終わろうとしています。
本当によくがんばりました。がんばった自分に拍手です。
今から引継ぎの会合です。町内会長の引越し手伝い。そして僕自身の引継ぎです。
一年間やってみて、見えないところで、たくさんの力が働いてるんだってことがよくわかりました。この町内一つ運営するのにも、たくさんの人たちの知恵と労力が必要でした。この一年で町内の仕組みがかなりよくわかりました。
今、国も新しいスタートを切っています。見えないところでたくさんの力が働いていると思います。町ひとつとってもそうですから、一国となると、それは膨大で計り知れないほどの無数の力が働いていることでしょう。
この一年の経験を通して、批判や無関心だけでいるのではなく、自分達にもできることは、何かを考えていきたいと感じています。
いよいよ今年も終わろうとしています。
松井秀喜選手引退!今までありがとう! [幸せに生きる]
松井秀喜選手がとうとう引退を表明しました。
いさぎよい会見でした。
甲子園での松井選手に対する連続敬遠のシーンは、リアルタイムで見ていました。見ていて悔しい思いをしたのですが、これが松井選手の名を有名にしました。
松井選手は、今までいろんな場面で僕を支えてくれました。
教師をやっていて、くじけそうになったとき、松井選手の活躍は、勇気を与えてくれました。
同郷の人がこんなにがんばっている。僕もヤルゾ!!
そういう気持ちで職場に向かったものです。
しんどいときもありました。しかし、そんな時、松井選手の活躍は僕の勇気を奮い起こさせてくれました。
松井先生の活躍の場が、大リーグに変わると、その支えは更に大きくなりました。
大リーグスタジアムで見せた特大ホームランは、どれだけ胸を熱くさせたことでしょう。
様々な故障にも関らず復活する松井選手。その姿に自分を重ねました。
僕の教室は、大リーグ球場と同じ。舞台は違えど、松井選手と同じ!!そんなあつかましいことを思いながら、でも、まじめにそんな思いを持ちながら毎日の授業に挑みました。
僕が松井選手に惹かれるのは、その人間的な部分です。
すごい活躍をしても、決して奢らず、謙虚なところ。
その姿に、学ぶところが多かったです。
すごいプレッシャーの中での数々の活躍は、どれだけ勇気を与えてくれたことでしょう。
僕の人生の中で、松井選手は、たくさんのものを与えてくれました。
それは僕だけではないでしょう。数え切れないくらいのたくさんの人々の心に、勇気と感動を与えてくれたのです。
そう考えると、松井秀喜さんは、野球を通して、すごいことをしてしまったと思います。
松井秀喜選手、今まで本当にありがとうございました。郷土の誇りでした。いや日本の誇りでした。
今後、新しい世界での更なる活躍を期待しています。
鉄拳のドキュメンタリー『情熱大陸』 [その他]
昨日から、鉄拳さんのパラパラマンガを検索しては、いろんなものを何度も見ています。
どのお話も温かくてホノボノしていて、いいもんです。
さて、その鉄拳さんが、最近テレビのドキュメンタリーに出たということを知りました。情熱大陸という番組です。
以下のサイトで、その番組が見られます。
素顔の鉄拳さんは、とてもシャイな方でした。素顔でも、マスクで顔を隠すような方でした。あのような派手なメークをして、芸をするような方には見えませんでした。
そして、ある言葉がすごく印象に残りました。
僕は「鉄拳」という役を演じているんです。
なんだか僕自身もすごく共感するものがありました。僕もある部分では、鉄拳さんと同じ部分があるのです。実は、結構シャイなんです。
僕は「教師」という役を演じているんです。
学校では普段の僕とは違った役を演じています。僕の場合は、「教師」という役です。
これは仕事をされている人なら、共感する方も多いのではないでしょうか。
素のままの顔で仕事をされている人もいるでしょう。でも、そんな方でも、ある場所では、違った顔を持ち演じている部分があるのではないでしょうか。
人はいろんな顔を持ち、生きていると思います。
鉄拳さんは、メイクをすることで、その役になりきっています。
僕の場合は、教壇に立つことで、その役になりきっています。
以前は、それは良くないことではないかという思いもありました。
もっと素のままで、自然体でできないか。
普段と違った顔を見せることは、ある意味ウソをついていることにはならないか。
そんな思いがどこかにありました。
しかし、今は、それは受け手に対するサービスであり、思いやりであると考えています。役者は見る人を楽しませるため、舞台の上で精一杯演技をしています。僕も同じなのです。その役になりきって、子供達を満足させる。明るい笑顔で、楽しい雰囲気を作る。そのための役なのです。
鉄拳さんから発展して、いろんなことを考えてしまいました。
人にはいろんな部分があり、人はいろんな顔を持ちます。そして、それぞれが自分自身なのです。一くくりにして、「こうだ」と決め付けられるものではないと思います。
だから、いろんな可能性もあるのです。
だから、人間はおもしろいのかもしれません。