プラスのパワー [通信]
通信を書きました。
プラスのパワー
はじめに
昨日お楽しみ会がありました。
自分たちで立てた計画。
始める前にこう言いました。
「今日のお楽しみ会が楽しくなるか、ならないか、それは誰できまると思う?
それは、一人ひとりみんなです。みんながプラスの気持ちで行えば楽しくなります。みんなでいい時間を持ってください。」
そう言って、あとはまかせました。
楽しそうなみんな
プログラムは
「20の扉」から始まり、「伝言ゲーム」とつづきました。
場所を体育館に変えて、ドッジボール、ともえ鬼とどんどん進みました。
みんな楽しそうにやっています。あまりに楽しそうなので、こう言いました。
「みんながとても楽しくやっているので、ボーナスをあげます。3時間目もやっていいです。」
みんな大喜び。そこで、雨が降ったとき行う予定だった「作文ゲーム」と「ハンカチ落とし」も行いました。
みんなはどう思ったか?
終了後、一学期を振り返ってという作文を書いてもらうと、その中には、お楽しみ会のことがいくつかありました。みんなはどう思ったのでしょう。少し見てみましょう。
私が一学期で一番思い出に残っているのは、このクラスではじめてのお楽しみ会でした。みんなで協力して飾りをつけたり作ったりしました。みんながプラスの気持ちだったら、こんなに楽しくなるんだなぁと思いました。
協力できたことは、お楽しみ会の飾りつけです。わたしは朝学校に来てびっくりしました。すごくいっぱい飾りがあったからです。黒板にもいっぱい絵が書いてあって、私もランドセルをおろして、飾りなどをつける手伝いをしました。これからもプラスでいっぱいにしたいです。
一学期さいごのお楽しみ会は、みんながマイナスではなくて、プラスでいたので、すごく楽しかったです。お楽しみ会の最後にひとりひとりちゃんと感想を言ったときは、みんな思っていることは同じなんだなと思いました。
プラスでいくと楽しいけど、マイナスは楽しくないので、プラスにどんどん積み重ねていって2学期もプラスでどんどん楽しんでいきたいです。
おわりに
一学期最後、とてもいい時間が持てて、うれしく思います。
お楽しみ会の時、いろんなことがありましたよね。ともえ鬼で、どちらが先にタッチしたかわからない時。ハンカチ落としで、なかなかつかまえられない人がいたとき。作文ゲームで声が良く聞こえないときなど。先生はどうなるか、静かに見ていました。でも、そんな時、みんなはうまく助けていましたよね。これもみんながプラスの気持ちを持っていたから。そう、プラスの気持ちを持つと、何でも楽しくなるのです。
でも、プラスになるためには、周りを思いやるというパワーが必要。でも、そのパワーは楽しいパワー。みんなが笑顔になれるパワー。
それがみんなの目指している協力なのです。+のパワー(力)が合体して「協力」という文字になるのです。
これからも、そんな思いやりパワーをもって、大きく伸びていってほしいです。
子ども達がプラスのパワーを感じることができているというのが、素敵ですね。その空氣の中で育っていけば、子ども達はグンと成長できるのでしょうね。
自分のクラスでも、場の「空氣」を大切にしています。それを子ども達が作っていけたらいいなと、思っています。
by し〜さん (2008-07-17 21:24)
し~さん、いつもありがとうございます。
し~さんのおかげで、今日のブログの文章が書けました。
今日は一学期最後の日。そして夜は反省会。
一年生、色々大変だったでしょう。
一学期、ご苦労様でした。
by ムッシュ (2008-07-18 07:14)