○○や災禍ほど人を鍛えてくれる

困難や災禍ほど人を鍛えてくれる。富貴、福運は、はじめ味方のようだが、いつか最大の敵となる。（サミュエル・スマイルズ/作家・医師）

   この言葉、今年は本当に支えになります。困難があっても、自分を鍛えてくれているんだと思うことで、乗り越えていける。

  走ることを例にとるとわかりやすい。朝遅くまで寝て走らないでいると、楽だ。しかし、楽してトレーニングをしなかったら、筋肉は衰え、いずれ走れなくなってしまうだろう。早起きをして走ることは、一見困難に思える。しかし、これが日々、僕を鍛えてくれている。

  日常の困難や災禍も同じ事だろう。これが、自分を鍛えてくれているんだという意識を持つことで、困難や災禍は僕自身を育てる大きな栄養と変化していくのだろう。