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天国言葉、教師編 [幸せに生きる]

 きのうの天国言葉の続編になります。

 教師をしていると、いろいろあります。コンディションのよくない日。うまくいかない日。しかし、それで愚痴を言っても始まりません。

 そんな時は、子供達の良い部分を選んで見ていればいいのです。
 でも、どうしても目につくのが、子供達のよくない面。手遊びしている子。横を向いている子。落書きしている子などなど・・・
 しかし、そういうときこそ、天国言葉の登場です。そしてあえてそこを見ずに、がんばっている子供達に注目するのです。そうすると、そういう子供達から、やる気パワーをもらえます。

 最近、教室へ向かうとき声に出して言ってます。「幸せだなあ。」「ツイテルツイテル」
 そして教室に入ると、「ありがとう」の材料を探します。そしてあえて声に出して「ありがとう」と言います。「窓を開けてくれてありがとう。」「健康観察板の準備ありがとう。」「音楽かかりさん、ありがとう。」子供達の笑顔が僕をなごませます。
 天国言葉は、そういう幸せなチャンネルに僕を合わせてくれる役目をしてくれます。

 さて、子どもの良い部分に注目するってこと、考えると、僕は昔からやっていたような気がします。僕が仮説実験授業を始めたきっかけも、それです。

 仮説実験授業をやると、楽しいので、普段ぼんやりしている子も大活躍するのです。そんな生き生きした姿を見るのが好きで、僕は仮説実験授業に夢中になったのです。

 また、ゲームをするのも大好き。それは、子供達の笑顔を見るのが好きだから。

 そして、今、合唱指導に夢中なのもそうです。生き生きと歌う子供達の顔を見るのが大好きだから。そう、僕は子供達の素敵な部分を見ていたいのです。それが僕を幸せにするし、子供達も幸せ気分します。

 「成功は単純だ」と斉藤一人さんは言います。

 そう、天国言葉を口にし、常に素敵な部分を見ていればいい。注目していればいい。そうすると、あらあら不思議。しぜんと今までダラダラしてた子まで、がんばりだします。それが、昨年度低学年を担任しつかんだこと。

 教師は常にお日様のようでいたいものです。その為の方法として、天国言葉は、とてもいいです。自らがお日様のように天国気分のオーラを出していきたいものです。


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コメント 4

atsuko

「ありがとう」は,日頃言えそうで言えない言葉です。
私も心がけて使いたいと思います。
by atsuko (2010-10-19 21:01) 

shira

 「生徒のいい面を見る」と言うと、甘やかしだ何だとロクに現場も見ずに非難する輩がいますけど、ただ生徒に口うるさく言うだけの教員は何の成果も上げられないというのは現場にいれば常識です。
 厳罰で臨むタイプの教員が成果を上げられるのは、例えば強豪スポーツ校の監督とか、超進学校とか、塾とか予備校とか、とにかく「その競争に参加することを承認した人間だけが集まっている集団」を指導する時だけです。
by shira (2010-10-19 22:49) 

ムッシュ

atsukoさん、いつもありがとうございます。
そう、不平や不満はほっといても出てくるけど、天国言葉は意識しないと出てこないですよね。だから最近は、なんにもなくても、ぶつぶつ「幸せだな~~」とつぶやいてる僕です。
by ムッシュ (2010-10-21 18:14) 

ムッシュ

shiraさん、いつもありがとうございます。
「ただ生徒に口うるさく言うだけの教員は何の成果も上げられないというのは現場にいれば常識です。」
これ、まったく同感します。
 注意は必要ですけど、そればかりだと、集団は沈んで行き、下手をすると分解してしまいます。
 放っておいても、生徒の粗は見えてきます。「生徒のいい面を見る」というのは、強い意識が必要だと思います。
 応援のコメントありがとうございます。


by ムッシュ (2010-10-21 18:18) 

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