自由と束縛 [幸せに生きる]
二分の一成人式のDVDの感想の中にこんなものがありました。
小学校入学前から知っている子供達もみんな幸せそうで良かったです。先生方のチームワークの質が良いのでしょうね。すべての子供たちがみんな幸せになるために生まれてきたかけがえのない存在だと思います。あっという間の10年間だったけれど、これからも娘たちが生きる歓びに輝く子育てにしていきたいと思っています。
うれしいなあと思いました。特に、次の部分。
先生方のチームワークの質が良いのでしょうね。
考えると、本当にその通りです。二分の一成人式では、僕の好きなようにやらせてもらいました。他の二人の先生は、僕の要望に合わせてくれました。それが良いチームワークとなっているのでしょう。
それ以外でも、本当に僕のやりたいようにやらせてもらっています。次々と出す僕の提案に合わせてくれます。ありがたいなあと心から思います。
こんな風に気を使わず、自由にやれる幸せ。一緒にやってくれる幸せを、先の感想文から感じました。それは他の二人の先生の度量の広さがあるからこそです。
若い頃は、学級を中心にしたワンマンプレーでした。
しかし、だんだんと全体を見る必要を感じるようになりました。
今は学年全体を見たチームプレーを意識するようになりました。その方がダイナミックでおもしろいものになります。
異常に気をつかわなければならない年もあります。
ぜ~んぶ足並み揃えてやりましょうって感じの時。がちがちのチームプレーを要求される時です。息がつまりそうになります。
でも今は、個人の自由度がかなりあります。お互いの自由を認め合って、でも一緒にやる時はやる。それぞれの特性を生かしてやる!という感じ。
クラスも同じです。一人一人の自由度を認めてあげる必要があります。しかし、一緒にやるときはやる。それぞれの特性を生かしてやる!!同じです。
自由と束縛。その兼ね合いが大切です。
教師集団もクラスも同じような気がします
僕が感じているような幸せをクラスの子供達にも味わわせたい。
心からそう思います。
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