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良循環と悪循環 [幸せに生きる]

 毎日生活していると、流れというものがあるように思います。それは、良循環の流れと悪循環の流れ。

  良循環は、プラスをみつけほめていくことで、次々と活気付き良いことが連鎖して起きていきます。
 逆に悪循環は、悪いところをみつけては、叱っていくことで、気分が悪くなり、次々と悪いことが連鎖していきます。
 今日は悪循環の一日でした。

 どっちがいいでしょうか。それは、良循環に決まっています。

 では、どっちが楽でしょうか。それは、悪循環です。悪いところは放っておいてもみつかります。叱るのも簡単なことです。
 逆に良いところを見つけるには、努力が必要です。それにほめ方も工夫が必要です。
 良循環には努力が必要なのです。
 良いところを見つけ、ほめて伸ばすのは、名監督と言えるでしょう。

 では、良いところを見つけ良循環を作っていくための条件とは何でしょう。

 それは、自分自身の機嫌だと思います。まず自分自身のコップが満たされていないと、人に上げる余裕がありません。

『上機嫌は、人が社交界にまというる最上の装飾具の一つである』サッカレー
『「上機嫌」は、円滑なコミュニケーションのための技!』 齋藤孝
『ほほえましい人生を送りたいなら、まずは、気分のよい生活を身につけるべきだ』スピノザ

 では、自分の機嫌をとるためにはどうしたらよいでしょう。

  それは、好きなことをする時間をとること。たっぷりとした睡眠。そして、常に自分にプラスの言葉のシャワーを浴びせること。

 こういう考え、油断していると意識の外へとおいやられてしまいます。
 常に顔を洗うように、自分の意識をプラスに向け、良循環を意識していきたいものです。

『上機嫌の波はあなたの周囲にひろがり、あらゆる物事を、あなた自身をも、軽やかにするだろう』アラン

 さあ、そのために今日は早く寝ます。おやすみなさい。


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bird

全くその通りだと思います。
子どもたちとつきあうときに、私も気をつけていることは、自分自身の「ゆとり」です。
この時期は、とにかくめちゃくちゃ早く仕事を終わらせるようにしています。(成績とか提出物とか・・・)
それが遅い人ほど、子どもたちにきつく当たっている人が多いという事実を見てきているからです。(もちろん、以前の私もその一員でした。)みなさん、素敵な人ばかりですが、いったんゆとりをなくすと、ついあたりたくもないのあたって、そして自己否定、自己嫌悪→子どもたちから笑顔が消える→いやな雰囲気になる→自己嫌悪→さらに子どもたちから笑顔が消える・・・と悪循環になります。
そうならないためにも、早めの仕事、そしてゆとりが大切だと思って実行しています。
ムッシュさんのように早朝に起きて仕事をするというのも、「心のゆとり」をうむだけではなくって、「物理的なゆとり」をうみ、それが「心のゆとり」へとつながり、笑顔で子どもたちと接するようになり、その結果、子どもたちの笑顔が増え、その結果、子どものよさが見え、それを伝え、そして子どもたちがさらに笑顔になり、自分自身を肯定的に受け入れられるようになっていきますよね。


by bird (2011-03-10 20:39) 

ムッシュ

birdさん、うれしいコメントありがとうございます。
「子どもたちとつきあうときに、私も気をつけていることは、自分自身の「ゆとり」です。」
まったくその通りですね。自分自身のゆとりが大切だと実感します。
まず自分が笑顔でいられること。そんなゆとりが大切ですね。それは、肉体的にも精神的にも。
 僕も早め早めに動きたいと思っています。(なかなかできないけど)

by ムッシュ (2011-03-12 18:18) 

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