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「人生がときめく片づけの魔法」で掃除にはまってます [本]

 今、掃除にはまっています。ある一冊の本(オーディオブック)がきっかけです。

人生がときめく片づけの魔法

 ここ数年、掃除にはあまり熱心ではありませんでした。合唱を言い訳に、あまりしていなかったのです。たまに居間や台所を片付けると、奥さんから、「あれ、どこやったの?」って言われます。だんだん掃除がおっくうになってきました。

 でも、このオーディオブックを聞いて開眼しました。

まず自分の物を片付けること
 著者も家をきれいにしようと、家族のものをどんどん捨てていたそうです。最後には片付け禁止令が出されたほどですので、よっぽどはでにやったのでしょう。でも、自分自身のものをふと見回してみると、無駄なものが多いことに気づきました。そこで、今度は自分の物を片付け始めました。すると、家族もそれに連鎖したように片づけを始めたそうです。

 僕も自分の持ち物を見わたしてみました。すると、無駄なものがた~くさんありました。
 「手始めに服から始めると良い」とありました。そこで、著者のやり方どおりにやってみました。

ときめきで選ぶ
 そのやり方がおもしろいのです。
 まず、服を一箇所に集めます。その一つ一つを手に取り「ときめくもの」を残す、というのです。
 普通は、いらないものを選んで捨てる、という方法なのですが、これは正反対です。

短所を見るのではなく、長所を見る。
 短所をみるのではなく、長所を見るので、選ぶ作業も楽しくなってきます。最終的に、自分がときめくものだけが残るのです。

 一つ一つ手に取り、選んでいるうちに、ときめく感覚がなんとなくわかってきました。
服だけで、ゴミ袋で10袋分のゴミが出ました。
残ったのは、お気に入りのものばかり。
それぞれを収納してみると、何がどこにあるのか、全部把握できます。
なんだか清清しい気分。一仕事やった~~っていう爽快感がありました。

 今日は、居間の自分のデスク周辺の小物に挑戦しました。
ゴミ袋5袋分ぐらいが出ました。机周りがすっきりとしました。
やっぱり、充実感があります。

DSC_0006.jpg

 著者はこう言います。
まず「捨てるを先に終わらせる」
 たしかに捨てるを先にすると、ものがなくなり、スッキリします。
空いたスペースがたくさんでき、収納に悩むことはありません。

『一気に、短期に、完璧に』
 これらを少しずつではなく、一気に、短期に、完璧にやってしまおう!っていうのです。

 たしかにそうするといい!ってことは、僕の過去の体験からも言えます。

 父が亡くなった後の実家の掃除、まさに『一気に、短期に、完璧に』やりました。軽トラにゴミをパンパンに載せ、ゴミ処理場へ何度往復したことでしょう。
 でも、それ以来、掃除がとっても簡単なのです。

 僕の2階の書斎もそうです。自分の空間が欲しくて、一念発起して『一気に、短期に、完璧に』やりました。すると素晴らしい空間が手に入りました。そしてめったに掃除をしないのですが、きれいなままを維持しています。

 著者は「掃除はお祭りのように一気にやってしまうのがコツ」と言います。まさにその通りだと思います。

 掃除というと、義務感でしなくちゃいけないこと、というイメージがあります。でも、このオーディオブックを聞くことで、僕には楽しみごとにかわりつつあります。
 だって、ときめくものを選んで、あとはキレイな空間が生まれるんですから。

 掃除をやることは、何かを変えるきっかけとなるとも言います。
 きっと僕は掃除を通して、何かを変えたいと思っているんだと思います。

新しいものを取り入れるためには
まず古いものを捨てなければならない
松井道夫(松井証券社長)

 掃除を通して、古いものを捨て去ることで、新しい何かが見えてくるかもしれません。なんだか楽しみです。

 今日は、奥さんも台所周りを掃除していました。
 明日は、ときめく本を選びます。


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