目の不自由なみなさんに、喜んでいただけました [合唱]
昨日は、あけぼの教室交流会コンサートでした。あけぼの教室とは、目の不自由な方の会です。そんな方々への歌のプレゼント。お話しが来たときには、喜んでお引き受けしました。
歌ったのは、以下の曲です。
演奏した曲
①七つの子
②おぼろ月夜
③ふるさと
④福井わらべ歌紀行
⑤これが音楽
ふれあいコーナー
⑥Nコン課題曲・ふるさと
⑦わたしはリンゴ
リハーサルをしていると、一人、二人とお客さんが来ました。
リハーサルですが、喜んで聞いてくださりました。「すごいですねえ。」と言われました。また拍手までいただきました。
なんだかリハーサルから盛り上がってしまいました。
目の不自由な方10数人対象のコンサートだと聞いていましたが、その付き添いの人。更に保護者の方も来られ、50名以上のお客さんがいました。ありがたいことです。
本番は、少し緊張していた子ども達も、しだいに盛り上がり、今回の新曲「これが音楽」では、会場に手拍子がおきました。
そのあとの「ふれあいコーナー」がまた、良かったです。
お客さんから、たくさんのおほめの言葉や質問をもらい、会場のみなさんや子ども達、とてもいい表情でお話ししていました。3分の予定でしたが、10分に延長しました。
会場の温かい空気のもと、子ども達はいい表情でラスト二曲を歌い終えました。
とっても温かい気持ちになって会場をあとにしました。
帰り際、主催者の方や何人ものお客さんから、とっても良かったですって言われました。
学校に帰り、みんなで今日の振り返りをしました。
ほとんどの子ども達が、ふれあいコーナーについて話していました。
上手だねって言われてうれしかった。
お話しをして楽しかった。
目が見えなくて、音楽学校で苦労した話を聞いて、しっかり指揮を見ようと思った。
喜んでもらえてうれしかった。
コンサートを終えて、合唱って本当にすばらしいなあって思いました。
自分達が楽しむだけでなく、歌を通して、人に喜んでもらえるんですから。
たくさんの笑顔を見て、自分自身、幸せな時間でした。そして、子ども達もうれしかったと思います。その笑顔や言葉、ふれあいの体験は、子ども達の心に大きな栄養をあたえたことと思います。
いろんな習い事や活動がありますが、合唱は、深いなあと思います。それは、勝ち負けや自分の楽しみことだけではなく、広く世の中に貢献できる世界だからです。そういう意味で、昨日は合唱に関っていることを本当に幸せに思いました。
コンサートには、4年生の総合でお世話になっている方も来られていました。福祉をテーマとした授業の時、ゲストティーチャートして毎年来てもらっています。盲導犬とともに来られ、目の不自由な生活についての苦労や工夫などをお話ししてくださっています。
子ども達も良く知っています。その方へ、ちょっぴりご恩がえしができたようで、それもうれしかったです。
呼んで下さった関係者のみなさん、聞いてくださった皆さんに心から感謝します。いい体験ができました。本当にありがとうございました。
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