どんどん音楽祭に出演しました [合唱]
今日は市のお祭り、どんどん音楽祭に出演しました。
このコンサートには、合唱団の創立以来、毎年出させていただいています。
大きなホールで、市民の皆さんに聞いていただけるので、とてもありがたい機会です。
いつも駐車場が込むので、8時30分に現地に着きました。それでも、近くの駐車場は満杯でした。
駅前はお祭りの準備で、いつもと違う雰囲気です。
集合は2階の小ホールです。9時を過ぎると、次々と子どもたちがやってきました。
リハーサルを始めました。
昨日は練習を「なし」にしました。その翌日の今日です。
よく響くホールでしたが、予想通り、表情が暗く、声もあまり出ていませんでした。
そこで、一通り歌った後、外で歌う事にしました。
ホールの後ろの道路で歌いました。
お客さんが通る場所で歌っていると、子どもたちの表情がだんだん明るくなってきました。
「新聞で見ましたよ。」
「テレビ見ましたよ。」
と応援してくださる方もいました。
前を通るのを遠慮されていたのか。それともご覧になっていたのか。しばらく立ち止まって見ている方もいました。
なんだか路上ライブみたいで、楽しかったです。
あっという間の出番です。
今回は1番の出番です。
どん帳の後ろで、立って待っていました。
みんな、ひさびさのコンサートでドキドキしているようです。
どん帳が少しずつあがっていくと、たくさんの知ってる方の顔が見られ、ホッとしました。
歌ったのは、以下の曲です。
演奏曲
①地球をつつむ歌声・・・3分30秒
②歌声はどこにいくの・・・3分45秒
③希空~まれぞら~・・・2分
④わたしはリンゴ・・・3分50分
予想したとおり、会場の響きはよくありませんでした。外で歌っておいて良かったと思いました。
それでも、子どもたち、最初に比べ、良い歌声になっていました。
コンクールで歌った歌は、慣れていて大丈夫でした。若干、落ちている部分もありましたが、もう身体が覚えてしまっているようです。
希空は、今回初披露の曲です。
短期間の練習のわりには、良い出来だったと思います。
間奏の時、列ごとに団員たちがステージの前に出て、会場に手を振る場面を入れました。すると、会場から拍手がありました。とってもうれしかったです。
最後の曲「わたしはリンゴ」は、新人たちだけで歌う場面を入れました。二学期以後、2年生を中心に、新団員の追加募集をしたところ、なんと9名もの入団がありました。
その子たちだけで歌う場面を入れたいと思いました。「わたしはリンゴ」の一題目を歌ってもらうことにしました。短期間の練習でしたが、6年生のお手伝いもあって、無事歌うことができました。
良いデビューとなりました。
みんなドキドキしただろうなあ。
みんなで手をつないでのエンディング。新生合唱団スタートの瞬間です。
あとで聴くと、希空の歌で涙を流していた方もいたそうです。
ドキドキしたけど、お祭りのようなコンサートでした。
子どもたち、現地解散し、お祭りを楽しんで帰った子もいたようです。
6年生が司会をしました。毎年そうです。あんなに小さかったあの子達が、もう6年生。そして今年の代のどんどん音楽祭も終わったなあと、感慨深い気持ちになりながら、帰途につきました。
今日もたくさんの方にお世話になりました。
送迎をしてくださった保護者のみなさん、会場の御世話をしてくださったみなさん。
ピアニストの先生。そして前校長先生。
そして、がんばった子どもたち。
また一つ、いい思い出が残りました。
PS.新人たち、新たな一歩でした。終了後、新人だけで記念写真を撮りました。新しい仲間たちです。
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