第8回定期演奏会が終りました [合唱]
定期演奏会、とうとう終わりました。
毎年思うことですが、単独開催のコンサート、こんなこと、よくやれたなあ・・・。心から思います。
特に今年は外部になって初めてのコンサートです。不安要素がたくさんありました。しかし、常に行動!行動!でした。
準備の段階では、僕自身あたふたしてしまい、キャパを超えた状態になってしまいました。しかし、前校長先生やお母さん方のスタッフが支えてくださいました。
外部となり、練習時間があまり確保できず、リハーサルで開場を10分遅らせる事態になりました。また、開演前に、看板の文字がパラリとはがれてしまうアクシデントも起きました。お客さんが見守る中、看板を下ろし張りなおしました。そんなバタバタしたスタートでした。
「落ちたら、あとは上がるだけ」と言いました。そして、その言葉通りでした。
始まってみると、とてもスムーズな進行でした。
特にNコンで歌った曲やアンサンブルコンテストで歌った曲は、練習しただけあって、よいできだったと思います。
今年も千寿さんとコラボができました。子どもたちは一緒に歌える幸せを感じたことでしょう。僕もうれしかったです。今回で6回目となります。
僕たちには時間という感覚がありませんでした。気がついたら第一部がおわっていました。
第二部は、つばさをください。さんぽ。365日の紙飛行機と慣れ親しんだ曲が進みます。楽しい時間が過ぎました。
365日の紙飛行機では、光る棒を感謝の言葉と共のお客さんに配って回る構成にしました。会場がなごやかな雰囲気になりました。
僕も会場のお客さんに「ありがとうございました」とあいさつして回りました。いつもお世話になっている方、久々にお会いする方。本当にたくさん、お世話になった方々が来られていました。
改めて、たくさんの方々に支えられてきたのだなあと思いました。
未来へつなぐメッセージは、千寿さんと歌いました。歌声が被災地に届くように思えました。僕も指揮に熱が入りました。
卒団生の歌には胸が熱くなりました。
今年の卒団生は、5人でした。合唱団史上、最少人数でした。しかし、最強の子どもたちでした。それは、常に夢に向かって行動してくれた子どもたちだったからです。強く願い行動すれば、夢は実現する。それを証明してくれた子どもたちでした。
そんな子どもたちの歌う「旅立ちの日に」では目頭が熱くなりました。
お客さんの感想にも、そういうものがいくつもありました。
いろんな失敗もあったけど、あっという間の第二部でした。
演奏会が終わった今。改めて・・・「よくこんなことがやれたなあ。」と思います。
これは、毎年思うことです。
それは、たくさんの方々のおかげです。
保護者の皆さん、前校長先生、ピアニストの先生、千寿さん、子どもたち。そして、子どもたちを温かく見守るご縁のあるお客様のみなさん。そんなみんなの温かい気持ちが会場を包み込み、会の成功を後押ししてくれたものだと思います。
定期演奏会、とてもビッグな行事ですが、終わるたびに、たくさんの方々の温かい思いを感じることができます。
合唱団を取巻く皆さんは、本当に温かい人たちばかりです。心から感謝です。
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