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大なわ100回達成への道のり2 [鉄人]

4月当初
 最初は、全然跳べませんでした。連続して跳べるなんてとんでもない。一回あけてやっと跳べる、という感じです。それでも引っかかる子は何人もいました。
  男子で30回台、女子で20回台という回数でした。
  休み時間に跳べない子を指導したり、遠足に大なわを持っていって指導したりしました。
  すると跳べない子も少しずつ跳べるようになってきました。連続では跳べませんが、僕が回し、飛ぶ子のタイミングに合わせてなわを回す事で、少しずつ跳べるようになっていきました。そうやって、跳べなかった子供達に少しずつ自信をつけていきました。

初期の頃のアドバイス
  最初は、回す子が決まってなく、時には苦手な子が回し手を担当していました。
  しかし、「回す子がとても重要であること」を話しました。僕が回す事で、跳べない子を飛ばすことができることを見せてあげました。
  回す子がリーダーであること。そしてリーダーは自分のペースで回すのではなく、跳ぶ子に合わせて回す速さを調整しなくてはならないこと。そして全体の様子を見ながら少しずつスピードアップしていくこと。そんなことを話しました。

跳ぶ子たちはどうしたら良いか
  それは、声を出す事。声を出す事で、みんなの身体の中にリズムや流れができ、一つになれる。心も一つになれる。それが大切なことを話しました。
  引っかかった子を責めない。これも大切です。自分が引っかかった時、責められたらどうでしょう。ますます萎縮して跳べなくなってしまいます。では、どうしたら良いか。それは、「どんまい。」と言ってあげる。励ます。
  こう書いてみると、大なわには、学級経営や教育観に通じる奥の深いものがあります。
  技術的な面では、回し手のそばから入り、回し手のそばから出るということ。大なわの真ん中で跳ぶ事を指導しました。

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