社長なる人に知っておいてほしいこと (松下 幸之助)より [本]
よくやったとほめるのが五回か六回あって、
叱るのはそのあいだに一回ぐらいでしょうかな。
「社長なる人に知っておいてほしいこと 」松下 幸之助、PHP研究所
時には叱ることも必要です。しかし、その割合が大切だということを今年は実感します。叱り続けていたら、雰囲気はギスギスしてきます。
しかし、ホメテばっかりでも、引き締まった感じが出てきません。
時には叱ることも必要。しかし、シャリとネタの間にピリリとあるワサビのように、ほめ言葉とほめ言葉の間にピリリと入れる必要があるのでしょう。
水はよどんだら腐りますから、流さなければいけない。
経営も流れていなければいけないわけです。・・・
経営者たるものは、常に目標を与えなければ
いけないと思います。
経営もクラスも合唱団の運営も同じ。夢のある目標を与え、気持ちが流れるようにする必要があります。同じ事をするのでも、何のためにしているのか。
例えば、毎日の歌もただ歌っているのではなく、今度の授業参観でお家の人に聞いてもらい、感動してもらおう。そんな目標があると、子供達も、意欲が出ます。
経験を経るごとに、他の業種と教育って似ていることがたくさんあることに気付きます。
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