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秋の遠足は九谷焼の絵付け体験 [行事への取り組み]

  今日は秋の遠足でした。4年生は九谷焼の絵付け体験をしました。なんと10人以上のプロの陶芸家の方々が子供たちについて、手取り足取り教えてくれるという贅沢な体験でした。

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 九谷焼。世界に誇れる地元のすばらしい文化だと思います。そんなすばらしいものをプロの方々に教えていただき、子どもたちは幸せです。
 苦戦するかな?と思っていたのですが、子どもたちは楽しそうに色を乗せていました。そして、先生方からは、「一生懸命やっていた」ってほめていただきました。

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 陶芸家の方々も、生き生きと教えてらっしゃいました。感謝です。

 そういえば僕も、昔は陶芸家に憧れていたときもありました。静かに、絵の世界に生き、追求する世界。今でも憧れます。

 外国の人に日本を紹介するときに何があるでしょうか?そう考えると、九谷焼って、すばらしいものだと思います。この年齢での体験、未来にこのすばらしい伝統を残していく種になればいいなと思っています。


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コメント 4

atsuko

今はほとんどやっていませんが,
九谷にいた時は,
上絵付けのために,硝子板で絵の具をスリスリしていました。
懐かしいです。
上物の古九谷などは,本当に美しいと思います。

金沢の21世紀美術館も,素晴らしいですね。
by atsuko (2010-10-01 21:20) 

shira

 陶芸といえば、小6の図工で焼き物をやりました。私は割と飲み込みの早いガキだったので小さい頃は何でも割と器用にこなすほうだったのですが、この焼き物はまったくダメで、2つ作ったうちの1つは木っ端みじん、あとの1つもまるでスイカ割りの途中みたいな感じでひどいもんでした。
 なのにウチの両親はその割れかけの駄作を小物入れに使っていました。当時はあんな恥ずかしいものを晒ものにするとはと怒りもあったのですが、自分が子の親になるとあの気持ちはわかりますね。自分の子どもが手がけたものは何となく愛おしいもんです。
by shira (2010-10-03 00:55) 

ムッシュ

atsukoさん、いつもありがとうございます。
「九谷にいた時は,上絵付けのために,硝子板で絵の具をスリスリしていました。」
やはり、九谷にも関係してらっしゃったのですね。
なんだか別の時間の流れを感じました。
九谷焼、本当にすばらしいと思います。

by ムッシュ (2010-10-03 09:00) 

ムッシュ

shiraさん、学校で焼き物をやったなんて、すごいですね。珍しいんじゃないかな。
 実は僕もやりました。その頃ちょうど、美大出のだんなさんを持つ先生が担任で、だんなさんに教えていただきました。僕も割れた記憶があります。「自分の子どもが手がけたものは何となく愛おしいもんです。」
これ、わかります。親になってわかることって、たくさんありますよね。
ありがとうございます。

 
by ムッシュ (2010-10-03 09:10) 

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