福井県ヴォーカルアンサンブルコンテストに行きました [合唱]
今日は、5年生の団員4名を連れて、福井県ヴォーカルアンサンブルコンテストに行きました。次期、リーダーになる子供達です。
場所は、越前市文化センター大ホールです。
正直、そのレベルの高さに驚きました。
子供達には、「声」「ハーモニー」「表現」という観点で評価をつけさせ、それぞれの金・銀・銅を予想させました。
終わるなり、「先生、ほとんど金になった!!」って言ってました。
まず、声の質が違いました。少人数なのに、よく響いています。一人一人の声が美しい。そして立ち姿もいい。
15チーム中ピアノ伴奏ありは、5チームだけ、あとはみんなアカペラでした。
聞いていて、涙が出そうになったチームが2チームありました。一人一人が顔を見合わせ、一つになろうとしています。一生懸命練習した様子が歌声から伺えました。
これだけ少人数でも、ぐいぐいと引き込まれ、感動してしまう歌声ってあるんですね。アンサンブル独特の良さ。それは、一人一人の声が響いてくる良さです。歌って本当にすばらしい。
子供達の感想を見てみましょう。
福井と石川ではレベルが違うと思いました。声の厚みがすごいと思いました。強弱もすごくあったりしたので、レベルがすごいと思いました。
レベルが高いと思った。石川県より金が多かった。もっと高音を出したいと思った。姿勢が丸い人がいた。
福井県と石川県ではレベルがすごく違うなあと思いました。声の厚みと強弱がぜんぜん違うと思いました。声も響いて良かったです。これから声の厚み・強弱・響きをがんばりたいです。
全体的にとても響きがあり、どの学校も声の質が違った。入退場ではどこの学校も胸をはり、積極的に見えた。差が見え、うちも福井みたいにうまくなりたい。
百聞は一見にしかずという言葉がありますが、今日は子供達にとって良い体験になったのではないかと思います。
どうしたら、こんなに厚みのある豊かな歌声になるのでしょう。これからの課題です。
審査員の方の講評の中にヒントがありそうです。
姿勢が大切。息の流れを良くする姿勢。
低い声については、お腹を使うこと。
合唱、奥が深くてすばらしいです。今日出演された皆さん、そしてこの会をお世話してくださった皆様に深く感謝します。
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