そのときぼくがそばにいる [合唱]
昨日から今日とたくさんの方々からメールを頂きました。本当に感謝です。うれしかったです。
今年度のうちの自由曲は、「そのときぼくがそばにいる」という曲でした。
とてもいい曲です。
Nコン全国大会で2度聞きました。
一度目は、大島小学校の歌声。
大人っぽい歌声でした。子音を強調し、言葉がくっきりと聞こえ、心にグングンと入ってきました。
二度目は、油面小学校の歌声。
とても、明るい歌声でした。心に勇気の火がともるようでした。
2回とも、涙が出ました。
それは、2校とも気持ちが込められた歌声だったからです。でも2校とも違った感動がありました。
この歌を歌いたいと思ったのは、そんな感動をうちの学校の歌声で作っていきたかったからです。
うちの子供達が歌ったらどうなるだろう。そして、歌を通して、聞いている人に、勇気を与えることができたらいいな。子供達同士も、「そのときぼくがそばにいる」って言い合える関係になったらいいな。そんな願いがありました。
もう一つ大きな理由があります。それは、僕自身、歌の主人公のような孤独な状態になったことがあるからです。
悔しくて震える時も、味方がなくて、孤独なときも
そんな歌詞があります。そんな体験があります。
でも、そんな歌詞の後、そのときぼくがそばにいると続きます。時には父親のように勇気のある声で。時には母親のように優しい声で。時には友のように勇気付ける声で。
そんな言葉の連続が心をだんだん温かくしていき、この曲を聞いて、何度涙が止まらなくなったことでしょう。
僕はそんな感動を、聞いている人たちに伝えたいと思いました。
だから、今年の目標は、感動だったのです。
そんな素晴らしい曲「そのときぼくがそばにいる」(大島小学校)アップします。
いつの日か、僕たちの歌声も聞いていただけたら、うれしいです。
ムッシュ先生にぴったりの選曲だと思います。金沢のフェスティバルの時にこの曲聴きましたがその頃でもだいぶ歌い込まれている印象を受けました。仕上がった歌唱も聴いてみたいですね。アゴーギクだとか(はじめて聞いた用語です(笑))は課題曲だけでなく自由曲にも細かく指摘されるのでしょうか?
by 延岡ツトム (2011-08-06 18:20)
延岡ツトムさん、ありがとうございます。
「仕上がった歌唱も聴いてみたいですね。」
そのうち、Nコン2011というHPで公開される予定です。
そのときにまた、お知らせしますね。どうぞ、聞いてください。
「課題曲だけでなく自由曲にも細かく指摘されるのでしょうか?」
審査員の方から、自由曲でも指摘されました。作曲家の方でした。
どの観点で審査するか、審査員それぞれだと想像しています。
by ムッシュ (2011-08-07 19:19)