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琉那さんへ、うまく歌えるコツ!? [合唱]

 6年生の琉那さんという女の子から、こんなコメントをいただきました。

 今年、本校の合唱団でも希望のひかりを歌わせていただいています。そして私たちは、史上最大人数の34人のメンバーが揃いました。今までは、32人などでした。でも、今年は小6で最後の合唱団生活になります。なので、今まで以上の練習をしています。34人と、先生を加え合計35人でコンクールに出ます。誰かうまく、歌えるコツがあったら教えてください。

 コメント欄でお返事しようと思ったのですが、コメント送信が失敗続きなので、記事にしてお答えしようと思います。

 その前に、琉那さん、メンバーがそろって、本当に良かったですね。
 最近はみんな忙しくなって、部員も中々集まらないものですが、これは琉那さんをはじめ先生の情熱の賜物でしょう。

 さて、うまく歌えるコツというと、Nコンマガジンを見ると良いでしょう。武田雅博先生、すごいですよ。上手く歌えるヒントがたくさん詰まっています。リンク先はここです。

http://www.nhk.or.jp/ncon/pr_info/magazine.html

 また、指導者の先生はその専門の方でしょうか?でしたら、先生のおっしゃることをよく聞き、みんなで一つになって練習することです。
 
 琉那さんやみんなだけでできることといったら、楽譜を見てのピアニカ練習が効果的だと思います。これは多治見少年少女合唱団でもやられている方法で、音がよく取れるようになります。またピアニカは、息を使って吹くので、呼吸のトレーニングにもなります。
 合唱のベースは、正確な音程とリズムです。どんな歌い方であっても、これは基本だと思います。まずはこれをしっかりすることだと思います。

 更に歌詞を音読することも効果的です。
 気持ちを込めて、語頭(言葉の頭)を強く、声優になったつもりで読んでみるのです。
 また、カ行やサ行、ハ行、ナ行などの子音も意識するといいと思います。言葉を大切にすることも基本だと思います。
 
 そして歌詞から、そのイメージを想像してみるといいと思います。すると歌声は変わっていきます。でも、これは指導者の先生の仕事かな?

 いろいろと書こうと思ったのですが、合唱の練習法は山ほどあります。どんな声、どんな歌を目指したいかによって方法は変わってくると思います。

 今年の僕は、とにかく子供たちの生きた声を目指しています。一人一人の良さがパッチワークのような模様となり、心地よい歌声になったらいいなと思っています。

 そのためには、基本を押さえつつも、歌を歌うことを楽しむことだと思います。
なんだかまとまらない内容になりましたが、少しはお役にたったでしょうか。

 どうぞ、楽しんでがんばってください。合唱って楽しいものです。みんなで一つのものを作り上げる楽しさを感じながら、練習を積み重ねていってください。
 僕たちも顔晴ります。
 お互い、がんばりましょう。

PS.他の方も、もしよければ書き込んであげてください。


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AYU

私はみんなに表情豊かに歌って欲しいと思っています。
どんなにきれいないい声でも表情がないと聴く人に伝わらないと思います。
私はいい顔で歌う子が大好きです。そして口角が上がった口。
心の底から歌が好き!という気持ちが表情に現れている、そんな表情を見ながら演奏を聴いているととても幸せな気持ちになります。

by AYU (2012-07-18 10:25) 

ムッシュ

AYUさん、ありがとうございます。
僕も同感です。
僕の目指しているのもそれです。
子供たちのイキイキとした声。表情は聞いている人を幸せにしますよね。
いよいよ明日、Nコン本番です。
うちの子供達もそんな歌を歌います。
by ムッシュ (2012-08-02 17:14) 

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