優雅な時間、松山観光 [幸せに生きる]
心配された飛行機も、四国が近づくにつれ、空も青くなり、無事、到着しました。着いたのが、午前中の11時15分。ホテルのチェックインまでは、時間があります。そこで、空港から出ているリムジンバスに乗り込み、道後温泉へ行くことにしました。
30分も経たずに着きました。
荷物をコインロッカーに入れ、僕はランニングのできる姿で、町中をランニングしました。こんなとき、ランナーで良かったなあと思います。知らない街並みをランニングするのって、本当、楽しいです。
走っていると、子規記念博物館という立派な建物がありました。せっかくですので、入って見ました。入場料が400円でした。
そこは、正岡子規の特設記念館でした。正岡子規って、愛媛県、松山の人だったんですね。そして、夏目漱石と同時代に生き、交遊があったのそうです。そういえば、夏目漱石は、旧制松山中学校に勤めていたんですね。
柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺
正岡子規は、こんな有名な俳句を作っています。その他にも、何千という作品を書いてるんですね。
愛媛に野球を持ち込んだのも正岡子規。勉強よりも野球に夢中になっていたらしいです。東京の新聞社に勤めたり、放浪の旅に出かけたりと、自由奔放に生きていた様子がうかがえました。
最後は病気で亡くなってしまったけど、きっと後悔のない一生だったんだろうなあ・・・
そのご、昼食は、名物の鯛釜めしを食べました。
満腹になったところで、道後温泉につかりました。
明治時代の建物でしょうか。古い趣のある建物でした。
千と千尋の神隠しのモデルになった建物だとも言われています。
泉質は、いつまでも体がポカポカと温まる本格的なものでした。古い風情の建物の中で温泉につかっていると、「あー、こんな世界もあったんだなあ。」という優雅な気持ちになりました。
ほーんとうに気持ち良かったです。
その後路面電車にのり、ホテルにチェックインしました。
外はまだまだ明るいので、明日訪問する学校まで、ランニングすることにしました。
走って15分ぐらいの距離でした。解放的なつくりの学校でした。明日がとってもたのしみになりました。
まだまだ時間があったので、松山城までランニングで行って見ることにしました。
行ってみると、お城は山の上にありました。いいトレーニングになりました。お城から、街並みが一望できました。その当時、お殿様はどんな気分でこの街並みを眺めていたのでしょう。そんなロマンがわいてきました。
午前中に着いたおかげで、ちょっとした観光ができました。久々にこんな優雅な時間を持てました。
いい一日でした。
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