生徒指導の研修会で、とても勉強になりました。 [その他]
今日は、生徒指導の研修会でした。県内全域のいろんな学校から、生徒指導の先生が集まっての研修会でした。
最近の研修会は、講義を聞くだけでなく、グループ討議というのが多くなりました。今日も後半はそういう時間でした。分単位で話し合うのです。
最初は大変だなあと思っていたのですが、いろんな学校の先生と話ができて結構おもしろかったです。
僕のグループは僕を含めて6人でした。
まず学校規模がばらばら。少ないところで30数名、多いところで600人。そして地いきもばらばらでした。
そんな違う種類の学校が集まっての話でしたから、いろんなことが違いました。
まず、小規模校では、その機動力を活かし、縦割り給食や縦割り掃除。運動会まで縦割りで、他学年活動をバンバンやっていました。うらやましい限りです。
ある市では、毎月決められた日。市全部の学校が必ずあいさつする日があるそうです。あいさつデーというそうです。どんな一日になるんだろうと、想像すると面白かったです。
あいさつ運動一つにしても、伝統的にあいさつのいい学校もあれば、やらされ感いっぱいの学校もあり、これも聞いていて面白かったです。
しかし共通したこともありました。それは、最近、6年生に対し「最高学年だから」という言葉は、効きにくい、ということです。
少し前までは、この言葉は、6年生に下の学年に対してのお手本として行動してもらうための合言葉のようなものでした。しかし、最近はこれが通用しにくくなってきたということです。
それよりも褒めて行くほうがよい傾向になってきたと、どの学校の先生も言っていました。
内々に僕自身、そんな気持ちを抱いていたものですから、ある意味、そうなのか~と腑に落ちた気持ちでした。
また高学年の場合、教師から褒められるより、友達から褒められる方がうれしいということも聞きました。実際に、別の子に「誰々ちゃんにありがとうって言ったらいいよ。」って言葉をかけ、良循環の元を作っておられる先生もいました。
また、自己肯定感が低い傾向にあるってことも話題に出ました。
やはり、今は、ほめて自己肯定感を高めていく時代なのかもしれません。
時代は変わりました。
合唱団運営の面でも、とても勉強になりました。
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