先祖とのつながり [言葉は言霊]
今回の父の葬儀で、おじさんやおばさんにいろんな話しを聞きました。初代からの家の歴史をこと細かに聞きました。そして見えたことがあります。それは今の自分が、先祖の影響を大きく受けているということ。
明治・大正・昭和という激動の時代の中で生きてきた曽祖父、祖父、そして父。時代に流されることから生まれる苦しみや葛藤。その中で生まれた親子、兄弟同士の関係。そこから生じる家の雰囲気。それが家風となり、次の世代に引き継がれていく。それが今の自分の性格に大きく影響しているということがわかりました。
時代流れに奔流されてきました。その中でその現状を受け入れ、乗り越えてた父。苦しかったろうと思います。また祖父も苦しかった。父の本をまとめていく中でそれはより一層、鮮烈に見えてくるだろうと思います。
ただ言えることは、今の自分は先祖と大いにつながっているということ。大きな流れの結果なのです。それをどう理解し、受け入れるか。そして消化することで、これからをどう生きていくかが見えてくるような気がします。それは、きっと幸せにつながっていく生き方なのでしょう。
そのために、まず父の一生、生きざまを本にします。父の残した言葉(言霊)をたよりに。言葉は言霊。必ず出版します。
お父様のご冥福心よりお祈り申し上げます。
ムッシュさんがお父様の背中を見て育ったことを私は強く感じました。すばらしい父子の姿と思います。お父様の本をぜひ作られてください。本当に何よりのご供養かと思います。
by ノム (2008-03-16 11:55)
ノムさん、コメントありがとうございます。
父はあまりしゃべらない人でした。不器用な父です。背中で語る人でした。
子供のころはそのすごさがわかりませんでした。
それが今になって、少しずつわかってきました。
必ず実現します。応援ありがとうございます。
by ムッシュ (2008-03-16 21:37)