49日 [言葉は言霊]
今日は、父の49日でした。本当に早いものです。
父が亡くなったのが遠い昔のようです。年度変わりし、全然生活が違うからでしょうか。
たくさんの人が来ました。
お坊さんが来るまでの間、ビデオを見てもらいました。昨年度の子供達の「千の風になって」の合唱です。たまたま今日来られた方のお孫さんも映像に映っていました。美しい歌声。その場がしーんとし、違う空気になりました。歌声に聞きいる皆さん。父もどこかで見ていたでしょう。本当にいい供養になったと思います。
父は、僕が教師になるのを楽しみにしていました。応援してくれました。父をかわいがっていた祖父が教師をしていました。大好きな祖父のようになってほしかったのかもしれません。また、文学青年として生きていきたかった夢が破れ、その願いを僕に託したのかもしれません。
僕の教え子たちの歌声は、僕が教師になることを願っていた父にとってうれしい供養になったと思います。
今日、一羽のツバメが何度も家の中に入ったり出たりしていました。父だったのかもしれません。今日であの世へ旅だった父。今までありがとう。さようなら。
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